2025年大阪・関西万博と共演する光のアート「SAKISHIMA LIGHTING ART」

2025年に開催される大阪・関西万博に合わせて、さきしまコスモタワーを舞台にした光のアート「SAKISHIMA LIGHTING ART」が登場します。このイベントは、万博の期間中の2025年4月13日から10月13日まで実施され、大阪ベイエリアのシンボルとなるタワーを幻想的に彩ります。

光の祭典、SAKISHIMA LIGHTING ARTの魅力

「SAKISHIMA LIGHTING ART」は、日本国内における最大規模のレーザーマッピングアートイベントです。さきしまコスモタワーの北側外壁を利用し、レーザー技術を駆使した演出が行われます。毎年変わる季節ごとのテーマに基づき、生命や自然、未来へとつながるエネルギーを表現し、訪れる人々を魅了します。

この光のアートは、春から秋にかけて、各季節をテーマにした映像を映し出します。春は「誕生」、夏は「輝き」、秋は「遷移」と、生命のサイクルを感じさせる演出が施され、これによりまるで生きているかのような美しさを持つ作品が展開されます。特に春のテーマでは、1970年に観測された潮位データを用い、地球と海が織り成す生命の誕生を柔らかな映像で表現します。

万博カラーを反映した演出

万博のナショナルデーには、国旗をテーマにしたライトアップも行われ、各国の文化を祝う演出が施されます。これは大阪万博の国際的な側面を強調し、多様性と調和の大切さを伝える試みです。

また、2025年8月1日からは、公募で選ばれた若手クリエイターの作品が光として投影される予定です。このプロジェクトは新しい才能を発掘し、未来のアーティストたちに舞台を提供するものとして、多くの注目を集めています。

実施概要とアクセス

開催概要

- 名称: SAKISHIMA LIGHTING ART
- 期間: 2025年4月13日（日）〜10月13日（月・祝）
- 時間: 18:00~23:00（雨天決行、荒天時中止）
- 場所: 大阪府咲洲庁舎さきしまコスモタワー

タワーの高さ130メートル、幅20メートルの部分がレーザーマッピングの舞台となりますので、遠くからでもその壮大な光景を楽しむことができます。多種多様な演出が繰り広げられるだけではなく、観客がその中に身を置き、まるで作品の一部になっているかのような感覚を味わえます。

クリエイティブな背景

この素晴らしい演出を手掛けるのは、Tokyo Lighting Design合同会社とカラーズクリエーション株式会社です。前者は、建築照明やイベントライティングを専門とする照明デザイン事務所で、後者は国内外のメディアアートに長けたクリエイターたちが集まる会社です。二社が協力することで、創造的で革新的なアート体験を提供します。

さきしまコスモタワーで繰り広げられる「SAKISHIMA LIGHTING ART」は、まさに未来の光景を感じさせるプロジェクトです。あなたもこの幻想的な夜の光の旅に出かけてみませんか？現代の技術が生み出す夢のような空間で、特別な瞬間を体験してください。