ジオクリエイツが防災テックに挑む！バーチャル訓練の最新情報とは

ジオクリエイツが挑戦する防災テック

2025年8月7日、株式会社ジオクリエイツが福岡で開催された「第104回Growth Pitch防災テック特集」で新たな防災ソリューションを発表しました。28月の防災月間に合わせたこのイベントには、多くの企業関係者やメディアが集結し、業界の最新動向が注目されました。

Growth Pitchとは

「Growth Pitch」は大企業、中小企業、ベンチャーキャピタル、メディアなどを対象としたスタートアップによるピッチイベントで、毎月開催されています。企業とスタートアップのネットワーキングや新たなビジネス機会を創出することが目的です。今回のテーマは「防災テック」であり、ジオクリエイツは特に注目を集めました。

ジオクリエイツの主な発表内容

ジオクリエイツは、株式会社日建設計と共同開発した「バーチャル避難訓練」や東京消防庁との協力による「住まいの防火防災診断AIアプリ」について詳しく紹介しました。この場では、ツールの概要やデモ動画、開発背景、安全性向上への寄与などが語られました。

バーチャル避難訓練

バーチャル避難訓練は、リモートで避難訓練を実施できる革新的なサービスです。これまでに多数のオフィスや商業施設、自治体に導入されており、特に高齢者や障がい者を含む多様なニーズに応える仕組みが整っています。このサービスを用いることで、安全な避難経路をシミュレーションし、より実践的な避難スキルを養うことが可能です。導入実績も着実に増加しており、効果的なトレーニングを提供しています。

住まいの防火防災診断AIアプリ

続いて、住まいの防火防災診断AIアプリについての説明もありました。このアプリは特に高齢者や障がい者のいる家庭での火災や地震に関する危険を評価するためのツールです。スマートフォンやタブレットを使って自宅の危険箇所をチェックし、必要な改善を促します。このアプリの導入により、家族や福祉関係者は自宅内のリスクをリアルタイムで把握し、必要な対策を講じることができるようになります。

重要なメッセージ

ジオクリエイツの本田代表取締役は、平時と有事における防災ツールの利用シーンの違いと、VRとAIを組み合わせた新たな防災プラットフォームの重要性を強調しました。参加者からの質問には、技術の詳細やこれまでの実績についても丁寧にお答えする姿勢が見られました。

今後の展望

9月の防災の日や防災月間に向け、ジオクリエイツをはじめとする企業の防災への取り組みがますます増加する見込みです。イベントを通じて、多くの方が安全な社会について考えるきっかけとなるでしょう。また、興味を持たれた方々はぜひ問い合わせをして、最新の情報をキャッチしてほしいです。

最後に

会社概要として、ジオクリエイツは2012年に設立され、東京都港区を本社に置いています。代表の本田司氏が掲げる「すべての人に最高の空間体験を！」というビジョンのもと、VRやAI技術を通じて新たな価値創造に挑戦し続けています。興味のある方は公式ウェブサイトを訪れ、最新の取り組みをぜひチェックしてください。

問合せ先: 株式会社ジオクリエイツ広報担当
電話: 03-6823-4261
メール: [email protected]