松戸市に新たに誕生した自立訓練スクールが描く未来

新たな一歩 "自立訓練スクール松戸" オープン

千葉県松戸市初の自立訓練施設「自立訓練スクール松戸」が、2024年12月1日に開設されました。この施設は、うつ病や発達障害の方々に向けて、一貫したサポート体制を提供することを目的としています。運営を手掛けるメンタルヘルスラボ株式会社（東京・港区）の代表取締役、古德一暁氏は、「障害という線引きをなくし、誰もが自分らしく生きられる社会を築く」ことに情熱を注いでいます。

自立訓練スクールの目的

「自立訓練スクール」は、就労移行支援の前段階として開設され、生活訓練を通じて必要なスキルを身につける場所です。利用者は、生活リズムの改善や体調管理、コミュニケーション能力の向上、自己理解を深めるプログラムを通して、自らの可能性を広げていくことが期待されています。

このスクールでは、国の定める障害福祉サービスに基づき、原則として、各自立訓練事業と就労移行ITスクールの利用がそれぞれ2年間行えるため、最大4年間のサポートを受けることが可能です。中学や高校で悩みを抱える若年層にも対応し、大学や専門学校のように社会に出るためのステップを踏む助けとなります。

スクールの特徴

1. 一貫した支援体制

全国で40以上の拠点を持つメンタルヘルスラボグループが運営する中、各段階に応じた支援が受けられる点が大きな魅力です。利用者それぞれの希望やニーズに合わせたサポートを行い、障害者雇用を意識した就職支援も行っています。

2. アクセスが便利な立地

自立訓練スクール松戸は、JR松戸駅から徒歩5分の位置にあり、商業施設「キテミテマツド」の7階にあります。さまざまな利便性が高い場所にあり、訓練後にも用事を済ませやすい点が魅力となっています。広々とした明るい施設内では、リラックスしながら訓練に取り組むことができるでしょう。

3. 特色あるカリキュラム

自立訓練スクールでは、基本的な生活スキルに加え、WordやExcelなどのITスキルを学べる特別なカリキュラムが用意されています。これにより、利用者は就職活動の際に求められる実務スキルを身につけることが可能です。

利用方法

自立訓練スクール松戸では、随時無料見学や体験利用を受け付けています。実際に施設を訪れたり、プログラムを体験することで、利用のイメージをつかむことができるでしょう。詳細については、直接のお問い合わせも可能です。

電話番号は047-700-5330、ウェブサイトはこちらです。

メンタルヘルスラボ株式会社の目指す未来

メンタルヘルスラボ株式会社は、「LIFESTYLE INNOVATION」をビジョンに掲げ、福祉事業を中心にメディア事業やHR事業などを展開しています。全ての人が笑顔で生きられる世界を創ることを目指す同社は、今回の自立訓練スクール松戸を通じて、さらなる社会貢献に取り組んでいく姿勢を明らかにしています。