トランスコスモスと長崎大学の連携が始動
2025年4月10日、トランスコスモスと長崎大学情報データ科学部は、新たに産学連携に関する覚書を締結しました。この連携により、学生たちは実社会の現場で課題を発見し、自らの成長を促す貴重な機会を得ることとなります。
キャリア支援に向けた第一歩
この取り組みの第一歩として、長崎大学の研究室から選ばれた11名の4年生が、トランスコスモスのBPOセンター長崎スタジアムシティに定期的に訪問することになります。訪問するのは、高田英明教授が指導するコミュニケーションメディア研究室と、堤公孝准教授が率いる音響メディア研究室の学生たちです。
課題発見力を養う実践的な学び
トランスコスモスでの活動では、学生たちが実際にビジネスマナーを学びながら、特に「課題発見力」に集中します。企業の現場で直面する合わせた実践的な取り組みを通じ、社会人基礎力や問題解決のスキルを磨くことが期待されています。このプロセスを経て、学生たちはより現実的な研究テーマを設定し、今後のキャリアについての意識を高めることができます。
学生と社員の交流
このプログラムは2025年の6月まで続き、その後7月にはトランスコスモス社員向けのイベントにおいて、参加学生から得られた知見や成果が報告される予定です。この交流は学生と企業の双方にとって非常に有意義な体験となることが予想されます。
地域社会への貢献
トランスコスモスはこのような取り組みを通じて、学生のキャリア支援を促進すると同時に、地域社会の活性化にも寄与したいと考えています。地域に根ざした教育活動を通じて、次世代の人材を育成し、社会課題の解決に向けて様々な挑戦を続けていく所存です。
トランスコスモスの企業概要
トランスコスモス株式会社は、1966年の創業以来、最新の技術と優れた人材を融合させて顧客企業への価値提供に努めてきました。現在、アジアを中心に36カ国にわたる拠点で、多様なビジネスプロセスを支援しています。また、近年のEC市場の拡大に伴い、グローバルECにおいても高品質なサービスを提供しています。今後も「Global Digital Transformation Partner」を目指し、企業のデジタル変革を支援していく姿勢を崩しません。
このように、トランスコスモスと長崎大学の連携は、学生に実践的な学びを提供し、キャリア形成の一助となること間違いありません。地域の学生たちの未来に向けた一歩として、この取り組みが注目されています。