毎日新聞社の運営する校閲センターが提供するオンラインイベント「ことば茶話」が3月26日(水)に第10回を迎えます。今回は特に注目のゲスト、辞書マニアであり校閲者の見坊行徳さんと稲川智樹さんが登場します。このイベントは、毎日ことばplusの有料会員向けに行われ、参加者は1500円の月額料金を支払うことで、リアルタイムでの視聴だけでなくアーカイブでの再視聴も可能です。
「ことば茶話」は、気軽な雰囲気で「ことば」に関連する話題を織り交ぜるトークイベントです。辞書に魅せられた見坊さんと稲川さんが辞書の楽しさや遊び方、さらに校閲者としての視点から辞書の魅力を語ります。辞書好きはもちろんのこと、普段あまり辞書に触れていない方にも新たな視点を提供する機会となることでしょう。
【ゲストのご紹介】
見坊行徳さんは、1985年に神奈川県で生まれ、校閲者として活躍している他、YouTube「辞書部屋チャンネル」を通じて辞書の面白さを多くの人に伝えています。また、毎年開催される「国語辞典ナイト」の常連メンバーであり、辞書を愛する人々にとってその存在は欠かせません。共著の「辞典語辞典」や「三省堂国語辞典から消えたことば辞典」など、様々な作品でもその知識と魅力を披露しています。
一方、稲川智樹さんは、1993年生まれで2015年に講談社に入社し校閲部に配属。様々なメディアで校閲を担当しながら、イベントやテレビ番組にも多数出演し辞書の魅力を広めています。彼もまた「辞典語辞典」の共著者であり、辞書に関する豊富な知識を持つ辞書コレクターです。
【進行役】
平山泉さんが司会進行を担当します。毎日新聞社に入社以来、校閲に特化した記者として活動し、辞書や校閲に関するイベントでの経験が豊富です。
当日はZoomを使用してオンラインでの開催となります。参加するには、あらかじめZoomアプリのインストールをお忘れなく。イベントは18:45から入場が開始され、19:00から本番がスタートします。有料会員の皆様には、事前に参加用のURLとパスワードが登録メールにて送信されますので、必ずチェックしてください。質問コーナーも用意されており、参加者の皆様からの質問にも答える機会が用意されています。
このイベントに参加することで、辞書の世界に新たな発見を得られるチャンスがあります。校閲や辞書に興味のある方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?皆様のご参加をお待ちしております。