孤独を照らす歌
2023-12-11 20:00:01
孤独な若者を支える応援ソング「アマヤドリ」の誕生
近年、日本の若者が抱える孤独感や支援の不足が問題視されています。特に18歳を迎えると、法律上は成人とみなされるものの、実際には自立に向けて不安定な状況に置かれることが多いのです。そんな若者たちを支えたいという思いから、はりーPとアマヤドリがコラボした楽曲『アマヤドリ』が、2023年12月11日に同時公開されます。この曲で訴えたいのは、孤独を感じる若者が自分の未来を選ぶ力を持っているというメッセージです。
この楽曲の制作背景には、18歳以上の若者への支援制度が現在整備されつつある一方で、実際にそれが利用できない若者が多いという現実があります。支援を受けられない彼らは、夜の街にさらされ、時には犯罪に巻き込まれることもあります。これを解決するために、アマヤドリは新たな支援を提供するための活動を行っており、その一環としてこの楽曲が生まれました。
『アマヤドリ』は、初音ミクバージョンと茶和アヤカバージョンの2つが同時にリリースされ、リスナーにそのメッセージを届けます。楽曲の作詞は菊池操が手がけ、針原翼が作曲を担当しています。特に茶和アヤカさんは、自身の音楽が誰かの助けになることを願っており、「お守りのような曲」として歌唱を行っています。この曲を通じて、多くの人にアマヤドリのビジョンを知ってもらいたいと考えています。
このプロジェクトは、音楽を通じて「隠れ孤立」の若者を支えたいという思いから派生しており、彼らに寄り添う楽曲として位置づけられています。アマヤドリは、現在様々な支援活動を展開中で、特に孤独や経済的困難を抱える若者を対象にしたサポートを心がけているのです。これからの日本において、彼らが自分の未来を選び取る手助けをすることを目指しています。
さらに、アマヤドリの活動を支援するためのクラウドファンディングも進行中です。2023年12月25日までに200万円を目指しており、多くの方に協力を呼びかけています。この活動は、若者が抱える問題の実態を広く知ってもらう良い機会でもあり、支援の必要性を訴えかける重要なプロジェクトとなっています。
アマヤドリは、設立から若者への支援を続けており、特にコロナ禍での孤立感をうけた活動が注目されています。彼らの目指す未来は、「自分の未来を自分で選ぶことができる世界」です。この曲を通じて、共感を呼び起こし、孤独を抱える人たちに一歩を踏み出せる希望を届けられることが期待されています。これからも、アマヤドリの活動から目が離せません。
会社情報
- 会社名
-
一般社団法人 アマヤドリ
- 住所
- 神奈川県三浦郡葉山町堀内663かざはやファクトリー内
- 電話番号
-
090-2205-7481