JR東日本とIntellectが手掛けるメンタルウェルネスサービスのご紹介

JR東日本とIntellect、メンタルウェルネスプログラムの提供開始

JR東日本が開発を進めている「TAKANAWA GATEWAY CITY」に位置するビジネス創造施設「LiSH」において、メンタルウェルネス支援サービス「intellect」の提供が始まりました。このサービスは、企業の心の健康をサポートし、従業員のウェルビーイングを向上させることを目的としています。

LiSHとは？

「LiSH」は、日本国内外のスタートアップ、企業、学術機関が集い、相互に連携を図ることでイノベーションを生み出す場所です。この新たな取り組みでは、100社以上の入居企業がメンタルヘルスも含めた多様なウェルネスプログラムを活用できるようになります。これにより、働く場がより健康的かつ活気ある環境に近づくことが期待されています。

提供されるサービス内容

具体的なサービスとしては以下の内容が含まれます。
1. アプリ上のセルフケアプログラムやオリジナルコンテンツへのアクセス：従業員が自分のペースで心のケアを行うことができます。
2. 認定を得たコーチによるコーチングセッション：1対1のサポートを通じて、個々のニーズに応じたアドバイスが受けられます。
3. 専門カウンセラーによるカウンセリング：個別の問題に対して、専門的な視点からアプローチすることができます。
4. ストレスチェックの実施：心理的な負担を測ることで、早期の対応が可能になります。
5. 多言語サポート：外国籍の社員にも対応する体制を整えています。

このようなサービスを通じて、働く人々の健康を重視し、企業の成長に寄与できる新たな価値を創造することが目指されています。JR東日本は「100年先の心豊かなくらし」というビジョンのもと、メンタルヘルスに関する取り組みを強化していきます。

Intellect Japanの概要

Intellect Japan株式会社は、シンガポールに本社を構えるIntellect Company Pte. Ltd.から100%出資を受けて設立された企業です。アジア最大のメンタルヘルスケアスタートアップとして、20カ国以上で300万人以上の利用者に対し、70言語でメンタルマネジメントソリューションを提供しています。日本市場向けのサービスも開発し、実際に導入を受ける企業に対して運用支援も行っています。