寄木細工展
2025-07-15 11:33:02

箱根ホテルで100年前の寄木細工展を開催中!伝統工芸の魅力を感じるチャンス

箱根町で開催されている「100年前の寄木細工展」が話題を呼んでいます。会場は歴史的な箱根ホテルで、展示品は約30点におよび、明治から昭和初期にかけて作られた寄木細工が展示されています。この展示会は、箱根芸術祭の一環として行われており、輸出工芸品コレクターの金子皓彦氏が協力しているのも注目です。展示品には、かつて海外に輸出された美しい工芸品たちが含まれています。

寄木細工は江戸時代後期に登場し、1859年の横浜港開港を契機に、ジャポニスムの影響を受けて国外でも高く評価されました。大正時代には、机や飾り棚といった大型作品から、秘密箱や貯金箱などの小さな工芸品まで、多岐にわたって制作されました。中でも小型作品は、特に人気があり、遊び心と機能性が見事に融合したデザインが特徴です。展示内容には、本型の秘密箱やユニークな電話ボックス型の貯金箱など、技術とセンスが詰まった作品が揃います。

さらに、箱根ホテル自体も今年で開業102周年を迎え、箱根の自然を楽しむためのリゾート空間として知られています。ここでは、芦ノ湖や富士山の美しい景色を眺めながら、特別なひとときを過ごせます。展示期間中は、特製のスイーツやかき氷も楽しむことができ、季節感あふれる味覚を堪能できます。これらの体験は、訪れる人々にとって夏の特別な思い出となることでしょう。

展示は無料で、どなたでも気軽に足を運べます。興味のある方は、是非この機会に訪れて、日本の伝統工芸の魅力を再発見してください。箱根の雄大な自然と伝統が融合した最高の環境が、訪れる全ての人々を待ち受けています。

【展示情報】
展示内容:明治・大正・昭和初期の箱根寄木細工30点
展示期間:2025年8月31日(日)まで
会場:箱根ホテル 1階ロビー「レイクサイドアートギャラリー」
入場:無料 (どなたでもご覧いただけます)
協力:金子皓彦氏(工芸品コレクター)

この展示は、単なるアートに留まらず、日本の歴史と文化に触れる貴重な機会です。この夏、ぜひ箱根の自然とともに伝統工芸を楽しみ、特別な時間をお過ごしください。


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会社情報

会社名
国際興業株式会社
住所
東京都中央区八重洲2-10-3国際興業本社ビル
電話番号
03-3273-1118

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