屈斜路湖の美しい風景をリアルタイムで楽しむためのライブカメラ設置

日本最大のカルデラ湖、屈斜路湖のライブカメラ

北海道の弟子屈町に位置する屈斜路湖は、日本最大のカルデラ湖として名高い場所です。このたび、一般社団法人摩周湖観光協会が観光プロモーションの一環として、屈斜路湖のリアルタイム映像を配信するライブカメラを設置しました。このカメラの映像は、観光ポータルサイト「弟子屈なび」から簡単にアクセスでき、訪れる人々や観光客は湖の現在の状況をスマートフォンやパソコンから手軽に確認できます。

四季折々の自然美を届ける

屈斜路湖は、国内の湖の中でその面積が第六位を誇ります。冬になると湖は全面結氷し、オオハクチョウの群れが訪れ、湖畔は静寂に包まれます。また、冬の特有現象である「御神渡り」は、多くの観光客や写真家がその瞬間を捉えようと訪れるスポットでもあります。今回設置されたライブカメラは、その「御神渡り」が最も見られやすい地点からの映像を配信しており、訪れる人々に新たな体験を提供することを目的としています。

冬の星空も楽しめる

屈斜路湖のライブカメラは昼夜を問わず映像を撮影しており、特に夜間には星空の有無を確認することもできます。これにより、訪れる人々は四季の美しさだけでなく、夜空の観賞も楽しむことができるのです。摩周湖観光協会は、この新たなサービスによって、屈斜路湖の魅力を全国に発信していく方針で、訪れる人々に大自然の美しい景観を一年を通して届けることを目指しています。

豊かな自然の恵み

屈斜路湖畔には「砂湯」という温泉スポットがあります。ここでは地面を掘ることで温泉が湧き出し、観光客に贅沢な入浴体験を提供しています。また、砂湯にはお土産施設「砂湯レストハウスレタラチップ」があり、毎日8時から17時まで営業しています。ここでは、地元の特産品やお土産を手に入れることができ、観光の際にぜひ立ち寄りたいスポットとなっています。

他の観光名所のライブカメラも

屈斜路湖のライブカメラだけでなく、弟子屈町には摩周湖や硫黄山のライブカメラも設置されています。摩周湖はその透明度の高さから「摩周ブルー」と称され、夏には美しい雲海と冬には樹氷が見られます。また、硫黄山はその雄大な噴煙が特徴で、訪れる人々を魅了し続けています。これらの自然の美も、ライブカメラを通じてリアルタイムでお楽しみいただけます。