フルリモートでの交流を深める営業ハックのオンライン会
株式会社営業ハックは、フルリモートで活動する営業支援会社であり、昨年から規模を3倍以上に拡大しています。しかし、リモートワークの導入により、メンバーが抱える悩みやコミュニケーションの不足が問題視されています。こうした背景から、地域別のオンライン交流会を開催することとなりました。
開催の目的と背景
フルリモート勤務は、家庭環境や通勤の制約から開放される一方で、社員同士の関わりが薄れるという新たな課題を生んでいます。特に新入社員は、サポートを受けられず不安を抱えていることが少なくありません。このような状況を踏まえ、オンラインでの地域別の交流会を企画しました。これにより、メンバーは気軽に意見を交わし、自身の悩みを共有することができます。
イベントの概要
交流会は10月24日(金)の11時から12時の1時間、Zoomを通して開催されました。東北地方に住むメンバーを対象にしたこの座談会では、参加は任意として自由に意見を述べ合う場が提供されました。
当日の様子
東北地方に居住するメンバーからは、冬季の出勤が大変であることが共通の意見として挙がりました。雪や路面の凍結も踏まえ、利用するのはやはり車が中心。吹雪の日はVisibilityが低く、出勤にも神経を使う必要があります。例として、以前あった職場では夏場よりも出勤時間を早めていたメンバーも多く、車を持たない参加者は本来の出勤時刻に合わせるために、8時には家を出ざるを得なかったという実際の体験が共有されました。
また、東京都と比べると賃金が低く、生活が厳しかったという声も多く聞かれました。しかし、フルリモートワークの利点についても多くの意見が出ました。「外に出る必要がないため、雪の心配をせずに済む」といったメリットに加え、通勤時間を節約できること、女性も仕事を続けやすいなど、多岐にわたりました。さらに、ハラスメントの心配がないことや、副業の機会が増えることも挙げられています。
一方で、フルリモートワークを導入することに対する不安も聞かれました。特に、地方には東京のような仕事のイメージが薄いため、心理的障壁を感じる参加者も多いとのことです。この点は、採用担当者も真剣に受け止め、解決策を考える必要性を実感していました。
今後の展望
営業ハックは、社員がストレス無く働ける環境を整えるため、今後もこうした社内イベントや取り組みを推進していく意向を示しています。リモートワークの可能性を広げ、社員の福利厚生や仕事の質を向上させるための活動は今後も続くことでしょう。
株式会社営業ハックについて
株式会社営業ハックは、営業支援を通じて「売上を2倍にするお手伝い」を行っています。代表の笹田裕嗣が自身の経験から立ち上げたこの会社は、営業戦略の不足を解消し、効率的な組織作りに寄与しています。営業に関する実態調査や分析を継続的に行い、時代のニーズに合った営業手法を追求し続けています。
詳細な情報は公式ウェブサイトをご参照ください。