全国大学アルティメット選手権大会、関東地区予選の結果と見どころ

2024年9月に予定されている「第35回全日本大学アルティメット選手権大会」の関東地区予選が、山梨県山中湖村の井戸前旅館と茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園において開催されました。オープン部門とウィメン部門に分かれて行われたこの大会では、激戦が繰り広げられ、合計17チームが本戦への出場権を手にしました。

オープン部門

オープン部門では、AグループとBグループに分かれて競われました。Aグループでは、上智大学フリークスが見事1位を獲得し、続いて早稲田大学SONICS、東洋大学ジャベリノーツ、法政大学ASA-MAC'Sが続きました。

Bグループでは、國學院大学トライアンフが1位となり、明治大学フリーフライヤーズ、日本体育大学BARBARIANS、日本大学Hummingbirdsがそれに続いています。両グループの上位チームは、11月に開催される本戦に進出します。

ウィメン部門

一方、ウィメン部門はA、B、Cの3つのグループに分けられました。Aグループでは、日本体育大学BARBARIANSが首位に立ち、慶應義塾大学ハスキーズと國學院大學トライアンフがそれぞれ2位と3位に入りました。Bグループでは、東京都立大学BUTTERFLYがトップとなり、続いて慶應義塾大学ホワイトホーンズ、東京外国語大学MAXが続いています。Cグループでは、早稲田大学SONICSが1位を獲得し、国際基督教大学ウィンズと上智大学FREAKSがその後を追いました。

アルティメットとは

アルティメットは、各チーム7人で構成され、100m×37mのコート上で行われるフライングディスク競技です。チームはディスクをパスし合いながらエンドゾーンに進むことを目指し、パスをキャッチすると得点が入ります。この競技はセルフジャッジが特徴で、選手自身がファウルを宣告する制度「スピリット・オブ・ザ・ゲーム」に基づいています。

今後の展開

関東地区予選での結果を受けて、オープン部門は69チーム、ウィメン部門は52チームが全国大会の出場を決定しました。今後の全国大会では、各部門でのさらなる競技の熱気が期待されます。全国の大学チームが集結し、一丸となって日本一を目指す姿は必見です。

詳細情報は、一般社団法人日本フライングディスク協会の公式サイトをチェックしてください。選手たちの熱い戦いが繰り広げられる本戦をお楽しみに。