HRBrainが新しい常務執行役員に小山径氏を迎え人材価値を再定義

新たなリーダーシップがもたらすHR業界の変革

人材の管理や育成に特化したクラウドサービスを提供する株式会社HRBrainが、新たな常務執行役員として小山径氏を迎えた。この人事異動は、HRBrainの成長戦略を強化し、AI技術が進化する中での人材価値の再定義を目指すものだ。

小山径氏のキャリアとその実績

小山氏は、2001年に日立ソリューションズに入社し、HR領域に携わってからの20年以上の経験がある。彼は大手企業の営業や、事業開発に従事し、その後セールスフォース・ジャパンに移籍。特にアライアンス部門の責任者として活躍し、さらに2019年にはMuleSoft Japanの事業責任者としてゼロから新ビジネスの立ち上げに成功した。2022年には常務執行役員に昇進し、ビジネスの拡大に寄与してきた。

AIと人的資本経営の未来観

小山氏は、AIが普及する現在の日本企業において「人的資本経営」が新たな成長のエンジンになると信じている。彼は、HRBrainのソリューションを通じてお客様と共に未来を描き、「人にしか生み出せない価値」を最大化することを約束した。人的資本の重要性が一層高まる中、企業はその管理に力を入れなければならない。

HRBrainの事業展開

HRBrainは、タレントマネジメント、評価管理、労務管理、ラーニング、サーベイといった多様な人事機能を一元管理できるクラウドサービスを提供している。これにより、企業は戦略的人事の実現と経営意思決定を支援し、人的資本の最大化を図ることが可能だ。これからも、HRBrainは人事と経営の未来を支える基盤として、サービスの進化を続けることを目指している。