豪華声優と最新VFXが贈る朗読劇『足跡』
朗読劇『足跡』が、2025年12月12日(金)19:00に独自の配信プラットフォーム「PARADE」で、無観客の形で世界同時オンライン配信されることが発表されました。このイベントは、実力派声優と最新のVFX技術が融合した新たな舞台体験を提供します。出演者には、梶裕貴、岡本信彦、森田成一、浪川大輔が名を連ねており、物語は現代社会の若者が抱える心の葛藤を描いたオリジナル作品です。
本作は、原作者である安楽が自身の経験に基づき、一部フィクションを織り交ぜて執筆されています。特筆すべきは、強迫性障害や対人恐怖症などの心のテーマを、障害ではなく個性として描き、他者との繋がりを見直すきっかけとなるような内容です。「心の“傷跡”は、やがて“足跡”になる」という願いが込められています。
物語は、主人公の今村が心理カウンセラーと対話するところから始まり、その後、謎の男・幸男が登場し、思わぬ展開を迎えます。実力派声優たちによる朗読によって、繊細な心理描写が見事に表現されるでしょう。
VFX朗読劇の新たな魅力
“VFX朗読劇”という新しい形態は、デジタル技術と伝統的な朗読の融合として、従来の公演スタイルでは実現できなかった没入感とリアリティを生み出します。この公演では、視聴者が国境や言語、場所を超えて同じ時間を共有できる特別な体験が用意されています。
具体的には、配信プラットフォーム「PARADE」には以下の機能が実装される予定です:
- - マルチアングル機能:視聴者は複数のカメラ映像を自由に選べる。
- - 英語字幕同時表示:海外の視聴者にも配慮。
- - コメント機能:世界中の視聴者が同じ瞬間を共有できる。
これにより、劇場の壁を越えた新たな観劇体験が創出されます。
豪華声優陣の魅力
出演する声優陣は、声優界を代表する4名。各キャストの深い演技力と表現力が、登場人物の心理描写を鮮明に打ち出します。また、朗読劇終了後にはアフタートークも予定されており、出演者たちが演じ終えた際の心境を語る貴重な機会も提供されます。
公演概要
- - 作品名:朗読劇『足跡』
- - 配信日時:2025年12月12日(金曜日) 19:00(予定)
- - 公演形式:無観客・オンライン専門生配信(一夜限り)
- - 出演者:梶裕貴、岡本信彦、森田成一、浪川大輔
- - 脚本・原作:安楽
- - 主催:株式会社BoHeMi@n
- - 視聴プラットフォーム:PARADE
- - 特設サイト:https://ashiato-stagedreading.com
- - 音声・字幕:日本語音声+英語字幕(同時表示)
チケット情報
チケットの先行販売は2025年11月10日(月)12:00から始まります。価格は未定ですが、詳細は特設サイトで発表されます。また、視聴にはPARADEアカウントの登録が必要です。
まとめ
この朗読劇『足跡』は、豪華声優陣による心の物語を最新のVFX技術で描く、新しい形のエンターテイメントを提供します。ぜひ、この機会に一緒に“足跡”を共有しましょう。