就活と「タイパ」意識
2024-08-26 10:39:27

新世代の就職活動における「タイパ」への意識調査結果

就職活動での「タイパ」意識



株式会社学情が実施したインターネットアンケートによりますと、2026年3月卒業予定の大学生・大学院生の約7割が就職活動において「タイパ(タイムパフォーマンス)」を意識していることが分かりました。近年、Z世代の若者たちは、情報量が多い世界で効率的に成果を得ることを重視しているとされ、この調査結果がその一端を示しています。

タイパを意識する学生たち


調査によると、日常生活において31.8%の学生がタイパを意識していると回答し、「どちらかと言えば意識する」という学生を加えると、7割以上がこの概念を意識しているという結果が得られました。就職活動準備に関しても、27.9%の学生がタイパを意識しているとし、これに「どちらかと言えば意識する」層を加えると約7割に達します。学生たちの多くは、限られた時間を有効に活用したいと考えており、「まだ志望する業界や企業が決まっていない」との声も見受けられ、効率的なリサーチの必要性を強く感じているようです。

情報収集の方法


特に注目すべきは、タイパよく情報収集をするために最も利用したいツールとして、68.9%が「就職情報サイト」と回答した点です。これによって、複数の企業情報を一度に得ることができるため、多忙を極める就職活動には最適な手段といえます。この他には、42.3%が「就活イベント」や合同企業セミナー、38.7%が「企業の公式ホームページ」を選んでいます。

学生たちの多くはスマホやパソコンを使って、時間や場所を問わずアクセスできることを重要視しており、効率的な情報収集が可能になることを望んでいます。こうした声が、今後の就職活動における情報収集のスタイルに影響を与えていく可能性があるでしょう。

調査背景


今回の調査は、Z世代の特性に着目したもので、彼らはSNSや動画配信サイトを通じて大量の情報に触れ、「最小の労力で最大の成果を得る」手法を重視しています。この傾向は、就職活動にも色濃く影響を及ぼすでしょう。タイトなスケジュールの中で、多くの情報をどのように集め、分析するかは、成功へのカギとなるのです。

株式会社学情の役割


株式会社学情は、学生や若手社会人に向けた就職・転職支援サービスを多数提供しており、今後も学生たちのキャリア形成に寄与していくことが期待されます。彼らのビジョンは、未来の選択肢を広げることにあり、そのためのツールやプラットフォームも日々進化しています。就職活動を迎える学生たちは、これらのサービスを活用しながら自己のキャリア形成を進めていくことになるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社学情
住所
東京都中央区銀座6-10-1GINZA SIX9階
電話番号
03-6775-4819

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