コナミスポーツが体操・ダンススクールに新たなICT指導を導入
コナミスポーツ株式会社は、子ども向けスクール「運動塾」において、体操スクールとダンススクールに新たに「運動塾デジタルノート」を導入することを発表しました。この取り組みは、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社の「PULSEZ」を活用し、2025年5月からスタートし、全年代での展開を目指します。
新しいレッスンモデルの背景
運動塾デジタルノートは、2022年4月からスイミングスクールで先行導入され、その効果を証明してきました。このレッスンモデルは、子どもたちが自身で課題を見つけ、行動する力を養うことを目指しています。全国93施設で提供されており、子どもたちや保護者から好評を得ています。
体操・ダンススクールへの導入は、高品質なレッスンの提供をさらに拡大するための施策です。
運動塾デジタルノートの特長
このデジタルノートは、様々な特長を備えています。まず、レッスン中にカメラ付きタブレットを用いて撮影した映像を用い、自身の動きや課題を即座に確認できる「ディレイ再生機能」があります。これにより、お子様はリアルタイムでのフィードバックを受け取り、改善点を見つけ出すことが可能となります。
また、手持ちのデバイスを利用して、解説付きのお手本動画や上達のポイントをいつでも確認できるため、事前の予習や復習がスムーズに行えます。こうした過程は、お子様が目標を明確化し、楽しみながらレッスンに臨める環境を提供します。
さらに、保護者とのコミュニケーションも重視されており、レッスンの様子や進級テストの結果を動画でマイページに配信。これにより、家庭でもお子様の成長を一緒に確認できる仕組みが整っています。
今後の展望
コナミスポーツは引き続き、ICTの活用と長年の指導経験を生かし、個々のお子様に寄り添った価値あるレッスンを提供することを目指します。アクティブラーニングが積極的に取り入れられた運動塾デジタルノートは、運動教育の新たな地平を切り開くことになるでしょう。
まとめ
コナミスポーツの運動塾デジタルノートは、従来の教育スタイルに新たな風を吹き込み、子どもたちの成長を応援する取り組みです。今後の展開に注目が集まります。
参考リンク