第25回小児糖尿病キャンプ 特別企画スケッチコンクールのご案内
小児糖尿病の治療と教育を支援する「小児糖尿病キャンプ」が、2025年11月30日までの期間で第25回目となる『特別企画 スケッチコンクール』を開催します。主催はノボ ノルディスク ファーマ株式会社とJADEC(公益社団法人 日本糖尿病協会)で、糖尿病を抱える子どもたちに夢を追い続けてもらうための取り組みとして注目されています。
キャンプの歴史と目的
JADECが1967年から始めた小児糖尿病キャンプは、医療教育や成長支援を目的としています。ここでは、病気を持つ子どもたちが互いに交流し、楽しい思い出を作りながら、自分の病気と向き合う力を育んでいます。ノボ ノルディスク ファーマも2001年より、キャンプ参加者に向けて「思い出のサマーキャンプ スケッチコンクール」を開催し、夢を後押しする活動を行ってきました。
スケッチコンクールの詳細
今年のスケッチコンクールは『キャンプの思い出』をテーマにし、楽しい出来事や感動した瞬間を描くことを促しています。子どもたちには、絵を描くことで好奇心や観察力を養い、その経験が今後の血糖管理に役立つことを願っています。
グランプリ作品は、2026年の全国の小児糖尿病キャンプで配布されるTシャツのデザインに採用されるため、大きな達成感を得られるイベントとなっています。
応募資格
参加資格は、糖尿病を持つ年少から高校3年生までの者で、小児糖尿病キャンプに参加した者に限ります。応募は自由に絵のサイズや描く道具を選べるため、紙・デジタル問わず多様な表現が可能です。
応募方法
作品は、キャンプ中に描ききれなかった場合でも、自宅に帰ってから仕上げ、送付できます。送付先は、ノボ ノルディスク ファーマの事務局です。応募の際にはエントリーシートの記載が必要で、詳細な手続きは公式ウェブサイトで確認できます。
結果発表と副賞
優秀作品にはグランプリ、優秀賞、佳作が用意されており、それぞれに表彰状と副賞が贈られます。結果発表は2026年2~3月に予定されており、JADECとノボ ノルディスクのウェブサイトで発表される予定です。
糖尿病について
糖尿病は1型と2型に分かれ、発症の原因や治療法が異なります。1型糖尿病は主に自己免疫により発症し、若年層に多く見られますが、近年は高齢者にも見られるようになってきました。一方、2型糖尿病は生活習慣や遺伝的要因が関与し、食事や運動が影響を与えます。
まとめ
第25回小児糖尿病キャンプ特別企画スケッチコンクールは、子どもたちの創造性を引き出し、自己表現の場を提供する素晴らしい機会です。この活動は、糖尿病に対する理解を深めるだけでなく、参加する全ての子どもたちに希望と夢を与えるものです。詳細な実施概要は、公式ウェブサイトでぜひご確認ください。