菊池桃子と林哲司の35年ぶりの再会、アルバム『Shadow』に新曲「奇跡のうた」登場

菊池桃子と林哲司のタッグ

2022年、待望の新曲「奇跡のうた」が、菊池桃子の最新アルバム『Shadow』からサブスクリプションサービスで解禁されました。この楽曲は、アイドルとして84年にデビューした菊池桃子と、35年ぶりにタッグを組んだ林哲司の共同制作によるものです。

アルバム『Shadow』について

『Shadow』は、多くのファンに愛されてきたジャパニーズ・シティ・ポップの名作と新作楽曲が融合したコンセプトアルバム。林哲司によるリマスタリングを経て、特に隠れた名曲やこれまで発表されていなかった新曲が収録されています。その中でも「奇跡のうた」は、特別なメッセージを持った楽曲として注目を集めています。

新曲「奇跡のうた」の魅力

「奇跡のうた」は、人々が抱える不安などの感情を優しく包み込む曲として生まれました。作曲を手掛けた林哲司は、「ネオクラシック」と表現するこの楽曲について「これまで歌ったことがないリズムを丁寧に歌った」と話しており、菊池桃子自身もその魅力に手応えを感じています。さらに歌詞は、かつて彼女に曲を提供していた吉元由美が書いており、懐かしさや新しさが共存する一曲となっています。

菊池桃子は、「皆さんに好きになっていただけると嬉しい」とその思いを語り、林哲司も「桃子さんの社会活動や聖母的なイメージが歌に込められた」とコメント。二人の信頼関係が生んだ作品であることは間違いありません。