『東方幻想エクリプス』の繁体字版が台湾で大展開！

台湾を熱狂させる『東方幻想エクリプス』のリリース

2025年7月23日、水曜日。シューティングゲームアプリ『東方幻想エクリプス』（以下『ゲンリプ』）が、台湾・香港・マカオ・シンガポール・マレーシアの5地域において、繁体字版の正式サービスを開始しました。日本のゲームが海外でどのように展開されるか、特に台湾というエンターテインメントの熱気が溢れる場所での動向が注目されます。

台北を中心にした広告展開

最初に注目されるのは、台北駅直結の「台北地下街」での広告展開です。約20メートルに及ぶ吊り下げ広告が設置され、多くの通行人の目を引きました。また、デジタルサイネージでは、7月26日に行われるイベントの告知が流れ、ゲームの世界観を存分にアピールしました。これにより、イベントへの期待感が高まり、多くの人々が集まることが予想されます。

漫画博覧会での盛り上がり

7月24日から始まった「漫画博覧会2025」では、台湾最大のアニメ・漫画イベントに『ゲンリプ』が特製の神社風ブースを設けて出展しました。参加者は、霊夢や魔理沙のコスプレイヤーと写真を撮ったり、鈴を鳴らす体験を楽しむことができるなど、インタラクティブな体験が用意され、多くの来場者が足を止めました。さらに、ダンサーによるパフォーマンスが行われ、会場の雰囲気を一層盛り上げました。イベントの最後には、オリジナルグッズも販売され、ファンたちの心を掴みました。

メイドカフェとのコラボ企画

次に紹介するのは、台北・西門町の人気メイドカフェ「Tsukuyomi」とのコラボレーション企画です。店内には、人気キャラクターに扮したメイドたちが来店者をお迎えし、特製ノベルティを配布する美しい場面が広がりました。ゲームを提示すると、オリジナルのグッズが手に入るという仕掛けもファンにはたまらない魅力となりました。また、店内ではキャラクターのポスターや等身大パネルが展示され、コスプレイベントやクイズ大会も頻繁に開催されるなど、ファンとの交流を深める機会も多かったようです。

地域密着型の交流イベント

台北や台中、高雄の各地でも交流イベントが行われました。大型スーパーの店頭では、スマートボールを使ったチャレンジ企画やクイズ形式の抽選キャンペーンが行われ、参加者はリアルタイムで結果を楽しむことができました。特に、スマホアプリとの連携により、参加者同士の盛り上がりが大きくなり、現地のファンとの接点を大切にする取り組みが印象的でした。オリジナル冊子やアイスバーといったノベルティも配布され、多くのファンが反響を示しました。

公共交通機関広告での知名度向上

さらに、台北市内ではバスやタクシーに広告が施され、街中で『ゲンリプ』のビジュアルを楽しむことができるプロモーションも展開されています。日常生活の中でゲームの世界観を感じ取れることから、多くの人々にとって親しみやすい存在となっています。

『ゲンリプ』正式サービス概要

正式サービスは2025年7月23日から開始しています。対象地域は台湾、香港、マカオ、シンガポール、マレーシアと広がり、対応プラットフォームはiOSとAndroidで、中国語（繁体字）に対応しています。今後、公式SNSや日本の公式サイトを通じて、新しい情報が随時発信されることが期待されます。

このように、シューティングゲーム『東方幻想エクリプス』は、台湾における広告展開やイベント活動を通じて、現地のファンとのつながりを深めていく様子を伺わせます。今後の展開から目が離せません！