「余命を告げられた親に希望を。『永活AI』が未来へ想いを繋ぐ
愛媛県松山市に本社を置く株式会社ここいーよは、余命宣告を受けた親が自らの言葉やメッセージをAIを通じて未来の子どもへ伝える「永活AI」のサービスを開始しました。このサービスは、親が自分の想いや言葉を未来へ遺す手段として設計されています。
2023年、特に幼い子どもを持つ親にとって、余命宣告を受けることは大変な試練であり、どのようにして家族や子どもへ想いを残していくかを真剣に考える必要があります。この「永活AI」は、その希望を実現する新たなサービスです。
希望者の募集
現在、余命宣告を受けた方や病気の影響で今後のコミュニケーションが難しくなる可能性がある方を対象に、「永活AI」の無償提供希望者を募っています。希望者は、自分の言葉や想いを未来へと残したいと考える方々で、社会の支援を受けながらこの新たな形のコミュニケーションを実現しようとしています。
応募者はいくつかの条件を満たす必要があります。例えば、幼いお子様がいる方や、限定された時間内で十分なメッセージを伝えたいと考えている方々です。「子どもが人生の選択に迷ったとき、どんな言葉をかけたいか」「成人した子に何を伝えたいか」といった想いを具体化する機会として、このサービスが提供されます。
クラウドファンディングによる支援
この取り組みを通じて、希望者の声を集め、どのような人々が「永活AI」を必要としているのかを明らかにします。そして、一般社団法人 全国障害福祉事業協会がクラウドファンディングを実施し、広い支援を募る予定です。この募金活動は、経済的な制約にかかわらず、親が子どもへ伝えたい想いを遺す選択肢を提供することを目指しています。
永活AIとは
「永活AI」は、写真や音声、エピソードをもとにAI人格を構築することで、ユーザーの考えや価値観を未来へとつなぎます。特に限られた時間内で大切な言葉を遺したいと考える親にとって、このサービスは新しい側面での支援となります。
たとえば、家族との別れが近づいている状況で、親の言葉や価値観をAIに蓄積し、子どもたちが人生の節目や悩んでいる時にその言葉を受け取れるようにするのです。この双方向の対話体験は、従来の写真や手紙だけではなく、より深いコミュニケーションの形を提供します。
開発者の思いや展望
「永活AI」の開発には、指定難病を抱える開発者が関わっています。彼自身が、自らの体験から「何を子どもたちに伝えたいか」という問いに向き合い、このサービスの意義を見出しました。具体的には、財産以上に、人生の中で大切な瞬間に寄り添える言葉を届けたいという強い信念が込められています。
2026年エンディング産業展での初披露
「永活AI」は、2026年9月10日・11日に東京で開催される「第12回エンディング産業展2026」で初めて一般に披露される予定です。この展示を通じて、AIとのリアルタイムな対話を体験できる機会を提供し、様々な専門家や一般の方々に新しい家族とのつながりを感じていただきたいと考えています。
お問い合わせと応募方法
「永活AI」の無償提供を希望する方は、専用の応募フォーム(https://x.gd/mDf8N)から申し込むことができます。申込後、希望者の状況を確認して今後の支援方法について案内します。また、クラウドファンディングについての詳細も追って発表される予定です。
株式会社ここいーよでは、一人でも多くの方の想いを未来へつなげるため、引き続き努力を続けていきます。