YouTube甲子園2021夏結果発表
今回のYouTube甲子園2021夏は、コロナ禍の中で生徒自ら企画から制作まで行う新たな挑戦を促すものでした。「いまだからこそチャレンジせよ」というテーマのもと、多くの高校生が思いを込めた動画を制作しました。特に、学校の魅力を生徒目線で伝えることで、参加者自身の学びと成長につながる場となることを目指しました。
大会の概要
開催期間は2021年5月1日から8月15日まで。応募資格は国内外問わず高校生で、チーム人数は無制限でした。審査基準は表現力や独創性、探究心、そして構成力が重視され、最終的には多くの応募の中から金賞、銀賞、銅賞が選ばれました。
結果発表
金賞に輝いたのは神奈川県の桐蔭学園高等学校です。彼らの作品は、Mrs. GREEN APPLEの「青と夏」のMVを再現したもので、全校生徒が協力して制作した点が評価されました。審査員も、「本当の学校の魅力を伝える作品だ」と絶賛しました。
続いて、銀賞には兵庫県立福崎高等学校と岐阜聖徳学園高等学校が選ばれ、銅賞には聖ヨゼフ学園日星高等学校、クラーク高等学院天王寺校、ノートルダム女学院中学高等学校が受賞しました。
各賞受賞校の作品
受賞作品動画
複雑な著作権をクリアした上で実現した高校生の挑戦が光る作品。
受賞作品動画
学校の広大なキャンパスを使った鬼ごっこの様子を描いたユニークなアプローチ。
受賞作品動画
校長の言葉を活かした内容が印象的でした。
受賞作品動画
高いクオリティの作品で、地域PRと学校の魅力を融合。
受賞作品動画
テーマに沿った感情移入できるストーリーが好評。
受賞作品動画
学校の魅力を漫才形式で面白く表現。
振り返りと次回への期待
9月10日に発表された結果は多くの注目を集め、参加者からは励ましや感謝の声が寄せられました。この成功を受けて、次回の「第三回YouTube甲子園2022春」が早くも計画されています。生徒たちが主体的に取り組むこのプロジェクトは、学校にとっても貴重な広報活動に繋がるでしょう。
School YouTubeプロジェクト
この活動は「SchoolYouTubeプロジェクト」の一環として行われています。生徒がYouTubeチャンネルを運営し、自らの学校の魅力を発信することを目指しており、参加校は全国的に広がっています。公式TwitterやHPも運営されており、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
未来を担う学生たちが、自らの創造性を活かして挑戦し続ける姿勢は、コロナ禍においても明るい希望を与えてくれます。これからも彼らの活躍を期待しましょう。