Nonagon Capitalが上場企業へ新たな相談窓口を設立
アメリカ・サンフランシスコを拠点にするベンチャーファンド、
Nonagon Capitalが、暗号資産を活用した企業財務戦略を考える上場企業専用の相談窓口を新設しました。この取り組みは、暗号資産の導入を検討する経営者にとって大きなメリットがあると言えるでしょう。
相談窓口設立の背景
近年、
Digital Asset Treasury(DAT)と呼ばれる暗号資産を保有・利用する企業が増えてきています。DATは投資家から高い注目を集め、実際に株価にも影響を与えるケースも存在します。しかし、暗号資産が必ずしも株価を押し上げる要因になるわけではなく、市場の評価は次第に厳しさを増しています。
しかし、DATを企業財務に組み込むことによって、既存資産との相関性を抑えつつ、資金調達の柔軟性を持たせることで新たな戦略的な選択肢を提供することが可能です。このような音質から、暗号資産の利用を真剣に検討する企業が増加しています。
Nonagon Capitalの強み
Nonagon Capitalは、これまでにWeb3関連のスタートアップへの投資や、国内企業向けの事業戦略策定の支援を行ってきました。特に、ブロックチェーンの分野では信頼性の高いノウハウとネットワークを有しており、企業とともに伴走する進め方が特徴です。
この相談窓口では、初回相談においてヒアリングを通じて企業の抱える論点を可視化し、データドリブンに情報を提供します。
相談窓口の概要
相談の流れ
1. 事前アンケートに必要事項を記入
2. 初回相談(オンライン30分): 論点の整理と必要情報の提供
3. アドバイザリー採用の提案
対象企業
- - 国内の上場企業及びその子会社(持株会社、事業会社、海外拠点を含む)
提供する価値
- - 問題点の明確化:経営や財務、新規事業に関する論点を整理します。
- - 財務戦略に基づく事業戦略の提案:各戦略のメリット、リスク、前提条件を明確にします。
- - 次のアクションの設計:情報収集や関係者の調整方法をご提案します。
お問い合わせ
事前アンケートは、
こちらのリンクから記入できます。みなさんのご相談をお待ちしております。初期段階での質問も大歓迎です。
Nonagon Capitalについて
Nonagon Capitalは、サンフランシスコを拠点にブロックチェーンプロジェクトへの投資を行うベンチャーファンドです。世界中のWeb3の主要プレイヤーとのネットワークを活かし、特に日本市場への注力を強化しています。我々は「Web3を普及させるプロジェクトを育成する」ことをミッションとしており、引き続き国内外の企業に影響を与えていく所存です。
詳細については、
こちらをご覧ください。