映画『窓』舞台挨拶
2023-10-26 18:33:28
西村まさ彦主演『窓』MADOが渋谷で1週間舞台挨拶を開催!
映画『窓』MADOが渋谷で舞台挨拶&トークイベントを開催
俳優・西村まさ彦が主演する映画『窓』MADOが、2023年11月18日から24日までの1週間、東京都渋谷区のユーロスペースで初日の舞台挨拶と連日のトークイベントを行います。この作品は、実際の裁判を基にした社会派ドラマであり、特に「化学物質過敏症」をテーマにしている点が大きな特徴です。
映画『窓』MADOは、2016年2月から始まった「横浜・副流煙裁判」をモチーフに、タバコの煙害をめぐる人々の苦悩を描いています。物語は、日本の郊外に住む家族「A」と、タバコを吸う家族「B」の対立から始まります。家族Aは階下のB家からの煙に悩まされ、化学物質過敏症と診断されたことで4500万円の賠償請求の裁判を起こすことに。各登場人物の視点を通じて、煙害による影響や社会の分断が浮き彫りになっていく様子が描かれています。
舞台挨拶とトークイベントの詳細
イベントは2023年11月18日(土)から24日(金)までの7日間にわたり、渋谷ユーロスペースで開催されます。初日となる11月18日には、19時から上映後に約20分間の舞台挨拶が予定されています。登壇者として西村まさ彦をはじめ、大島葉子、二宮芽生、小林涼子、慈五郎、監督の麻王が参加します。
さらに、連日トークイベントも実施され、各日上映後に監督麻王が登壇予定です。参加キャストは未定ですが、イベントは約20分間にわたる予定です。
映画『窓』に込められたメッセージ
西村はこの作品について「人間は困難な時に他の人の感覚への想像力を欠くことがある」と話し、映画が描く対立の根本にある問題に触れました。タバコというテーマを通じて、観客に深く考えさせる問いを投げかけています。
受賞歴と今後の上映予定
映画『窓』MADOは、London Independent Film Awards 2023やBondance International Film Festival 2023での最優秀賞を受賞した実績があります。今後、大阪では12月2日から第七藝術劇場で、神戸や福岡でも2024年に公開予定です。
この機会に、渋谷での舞台挨拶とトークイベントに足を運び、社会的なテーマを持つこの作品をぜひご覧ください。チケット情報や詳細なスケジュールは、ユーロスペースの公式サイトでご確認いただけます。
会社情報
- 会社名
-
towaie合同会社
- 住所
- 東京都豊島区目白3-7-6
- 電話番号
-
050-3717-6005