はるやま商事、レディースブランド『Muscat』を発表
はるやま商事株式会社は、岡山県岡山市を本社とし、新たなレディースカジュアルブランド『Muscat(マスカット)』を発表しました。このブランドは、国内の人気ECモール「ZOZOTOWN」のP.S.FAショップ内で展開され、特に多様なライフスタイルに合ったデイリーウェアを提案しています。
背景と市場の変化
近年、働き方やライフスタイルの変化が進み、特にビジネススタイル市場は縮小傾向にあります。しかし、スーツの重要性が失われることはなく、特に信頼性が求められる場面では依然として必要とされています。はるやま商事は、このスーツ市場の縮小に伴い、新たな顧客接点を構築するため、カジュアルウェアの展開に踏み切りました。
レディースオフィスウェアを利用する方々は、日常的に着るカジュアルなアイテムとの組み合わせを楽しんでいることが多く、このニーズに応える形で『Muscat』を立ち上げました。
ブランドコンセプト
『Muscat(マスカット)』のブランドコンセプトは、「今日は、こんな気分でいたいから。」です。ファッションは、その日の気分や状況に応じた自己表現であり、服を選ぶことは自分らしさを大切にする行為です。
この新ブランドでは、ジャケットやカットソー、シャツ、Tシャツ、ニット、ワンピース、デニムにスラックス、ロングスカートなど、アクセントのあるきれいめカジュアルアイテムを多種展開しています。どんなシーンにもフィットし、毎日を少しやさしく彩るウェアが揃っています。
ディレクターの思い
はるやま商事の代表取締役社長である中村宏明は、今回のブランド立ち上げにあたって、「スーツ市場の価値は依然として残っているが、普段からの親しみを感じてもらいたい」と考えています。そのため、普段着として選ばれるアイテムを通じて、常に顧客との接点を持つことが大切であると認識しています。
これまでのビジネスモデルとは異なるアプローチから、新たなブランドの確立を目指しています。「自分なら、今日は何を着てどこに行くか」といった考えを重視し、顧客のニーズに寄り添うことを第一にしています。
ブランド紹介
『Muscat』の主要商品は、ジャケット、シャツ、カットソー、Tシャツ、スラックス、デニム、カーディガン、ニット、スウェット、ワンピース、スカート、インナーなど多岐にわたり、価格帯もトップスは2,750円(税込)から、ボトムは5,940円(税込)、ジャケットは8,250円(税込)とお手頃です。
この新ブランドは、まずはZOZOTOWN限定でスタートし、将来的には自社ECサイトや店舗展開も視野に入れています。オンラインでの展開を通じて、多くのユーザーとの新しい関係性を築き、共に成長していくことを目指しています。
まとめ
はるやま商事の新ブランド『Muscat』は、現代の多様化する生活スタイルに対応したデイリーウェアを提供しています。これまでのビジネスウェアの枠を超えた新しい挑戦として、今後の展開に注目です。顧客との新しい接点を築き、スーツが必要になるその時まで、飲食や旅行など、さまざまなシーンで活躍するカジュアルウェアが期待されています。