鹿児島レブナイズ戦、静岡の惜しい敗北
2024年10月20日、静岡と鹿児島のBリーグ2024-25シーズン第3節が香陵アリーナで行われました。試合は15:00にTIPOFFされ、両チームの接戦が繰り広げられました。
試合は静岡が79-81で敗れる形となりましたが、選手たちのパフォーマンスは称賛に値します。試合は1Qから接戦となり、両チームが同点の16点でスタートしました。その後も2Qでも互いに22点ずつを挙げ、3Qには静岡が18点を取りましたが、鹿児島も19点を挙げリードを保ちました。最終4Qでは静岡が23点を獲得するも、鹿児島が24点を挙げた結果、静岡はわずか2点差で敗れました。
森高大ヘッドコーチのコメント
試合後、森高HCは選手たちの努力を称えつつも、ターンオーバーの多さが勝敗を分けたと語りました。「選手たちはローテーションが少ない中で全てを出し切ってくれたゲームでした。競るゲームでは自チームのボールコントロールが非常に重要です。ターンオーバーがいくつか出てしまったことが決定的でした。ただ、鹿児島も素晴らしいショットを決め続けており、こちらもやるべきことは果たしました。」と振り返りました。
選手たちの悔しさと称賛
選手たちも試合の結果に対し悔しさを表していました。#16 橋本尚明選手は「我々のゲームプランは変えずに臨んだが、相手のアグレッシブさには押された部分もあった。ただ、我々の問題で負けた部分が大きく、ターンオーバーの多さとシュートの精度が欠けていたと思う。」と語り、次回への意気込みを見せました。
また、#21 ジョン・ハーラー選手も「良い試合ができたと思います。勝つチャンスはあったし、全員の気持ちが一つになっていた。応援してくださったブースターの皆さんにも感謝したい。」とチーム一丸となったプレーを強調しました。鹿児島は現在西地区で1位のチームであり、その挑戦に選手たちの士気も高まっていました。
次回に向けて
静岡はこの敗北から学び、次戦に向けて改善を図りたいところです。試合後の選手たちの反省と前向きな姿勢は、次のゲームでの健闘を期待させます。今節は特に応援が力になったことを選手たちも感じており、次回の試合ではその声援に応えるパフォーマンスを見せたいと力強く誓いました。
次回も静岡の戦いにぜひご注目ください。