大阪市東部市場が食育イベント開催!親子で学ぶ「さかなの部」料理教室

大阪市東部市場が食育イベント開催!親子で学ぶ「さかなの部」料理教室



大阪市中央卸売市場東部市場では、東住吉区役所との共催で、令和6年1月20日(土曜日)に、東住吉区在住の小学生とその保護者を対象に、「東住吉区ファミリークッキング【さかなの部】」(東部市場出張料理教室)を開催しました。

イベントでは、新鮮ないわしを使った料理教室が行われました。子どもたちは、市場の職員から中央卸売市場の役割について説明を受けた後、東部水産物卸協同組合の方によるいわしの手開きの実演を見学しました。

内臓や骨が手早く取り除かれていく様子に、子どもたちは真剣な眼差しで食い入るように見ていました。その後、東住吉区食生活改善推進員協議会(ヘルスメイト)の指導の下、保護者と一緒にいわしの手開きに挑戦しました。

子どもたちは、最初は戸惑いながらも、保護者の助けを借りながら、自分たちでさばいたイワシを調理していました。

イベントに参加した保護者からは、「手開きの仕方や市場のことを学べた」「お魚を子どもが触る機会がないのでとてもよかった」などの感想が聞かれました。

東部市場では、今後もこのような食育イベントを通して、子どもたちに食の大切さを伝え、市場の役割を理解してもらう活動を続けていく予定です。

イベント概要



日時: 令和6年1月20日(土曜日)午前10時~午後1時
場所: 東住吉区役所1階 検診室(栄養指導室)(大阪市東住吉区東田辺1-13-4)
参加者数: 東住吉区在住の小学生とその保護者(7組 15名)
内容:
中央卸売市場の役割の話(東部市場職員)
いわしの手開き実演(大阪市東部水産物卸協同組合(東部市場水産物部仲卸業者))
食育についての話(東住吉区役所)
調理実習(東住吉区食生活改善推進員協議会)
* 献立: いわしとトマトのチーズ焼き、大根コンソメスープ、ごはん、小さい大学いも

食育の重要性



食育は、食生活を通して心身ともに健康な人となるために必要な知識、技能、態度を育むことです。

子どもたちに、食の安全や栄養の大切さを教え、食への関心を高めることは、将来の健康な生活を築く上で非常に重要です。

東部市場では、食育イベントを通して、子どもたちが食に興味を持ち、食生活について考えるきっかけとなることを目指しています。

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