NEM JAPAN設立、新たなブロックチェーン技術の普及を目指す取り組み

2018年11月28日、東京都港区に一般社団法人NEM JAPANの登記が完了し、新しいブロックチェーン技術の普及活動がスタートしました。代表理事には古賀大喜氏が就任し、NEM.io財団の日本法人として、NEMのブロックチェーン技術の普及を非営利で推進することを目的としています。

この法人は、すでにNEMを導入している企業への支援を行うだけでなく、新たにNEMを検討している企業にも技術情報の提供や導入のサポートを行います。また、仮想通貨NEM（通貨単位：XEM）の取り扱いを希望する交換業者への支援も行い、NEM.io財団との連携を強化することで、安全な通貨取引環境の構築を目指します。

さらに、当法人はNEMに関する勉強会やイベントを各地で開催し、ブロックチェーン技術を身近に感じてもらう機会を提供します。こうした取り組みにより、初心者から専門家まで多様な方々がブロックチェーン技術に触れることができるようになり、社会全体での技術革新を促進することを目指しています。

NEM.io財団は、国際的な組織であることから、各分野に精通したメンバーが集まり、企業活動をサポートすることを理念としています。具体的には、教育研修やイベント開催、技術サポートを通じてNEMのエコシステムを形成し、新しいビジネスモデルの構築に寄与しています。この環境の中で、NEMは初心者でも扱いやすい多目的ブロックチェーンとして注目されており、トークン発行やマルチシグネチャのような機能が標準で提供されるため、開発コストが低く抑えられます。

NEM JAPANは、NEMの特長を活かして、ブロックチェーン技術の普及とその活用を促進する役割を担うこととなり、その活動の成果が期待されています。今後、多くのイベントや勉強会を通じて、NEMの持つ可能性を広め、より多くの企業にこの技術を取り入れてもらうことが課題となるでしょう。支援活動を通じて、NEM JAPANはブロックチェーン技術の社会への影響をより一層広げていくことを目指します。上述の情報に関心がある方は、ぜひ公式サイトを訪れてみてください。