高等教育DXアワード
2026-01-15 15:54:27

高等教育のデジタル変革を賞賛する初のアワード、受賞者が発表される

高等教育DXアワードが未来の教育を切り開く



2026年1月12日、東京の御茶ノ水で行われた第1回高等教育DXアワードでは、高等教育におけるデジタル技術と電子書籍を活用した優れた講義実践が表彰されました。このアワードは、一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)の共通目的基金の助成を受けて行われ、全国規模での初の試みです。

最優秀賞の受賞者



この日の報告会では、最優秀賞が九州産業大学の藤井資子教授に授与され、彼女の講義「顔の見える緩いコミュニティの効用:初年次基礎科目の実践を通じて」が高く評価されました。藤井教授の取り組みは、学生同士のつながりや、教員と学生の相互理解を深めることを目的としたもので、コミュニティ感の育成に成功しました。

優秀賞を受賞した講義



また、優秀賞には、京都産業大学の森口文博助教による「創造的逸脱が学びを変える:大人数講義における双方向・参加型DX授業の挑戦」と、近畿大学の瀨良兼司講師による「電子教科書を基盤としたオンデマンド授業の実践」が選ばれました。特に森口助教の講義は、参加型のアプローチが学びの質を向上させる可能性を示唆しています。

ファイナリストの多様なアプローチ



ファイナリストとして参加した他の教授陣の取り組みも、多様性に富んだものでした。中部大学の市原寛之講師と白川智弘教授は、Web会議ツールを活用し、出席率や授業評価を向上させる「輪講型講義」を行いました。さらに、龍谷大学の遠藤明子教授は、アラカルト式電子教科書を用いたJiTT(Just in Time Teaching)の実践を通じ、効率的なフィードバックを実現しています。

福岡大学の明神実枝教授は、電子教科書を活用した反転学習をモデルケースとして示し、高崎経済大学の若林隆久准教授は、AIコーチを用いた卒業論文指導の新たな取り組みを行いました。他にも、宮崎大学の谷田貝孝教授が市民政策家の認知及び非認知能力に焦点を当てた講義を展開し、幅広い学習成果に貢献しています。

受賞者と審査基準



アワードの受賞者は、独創性、教育効果、継続性、汎用性、著作権保護など、厳しい審査基準をクリアしています。審査委員会には、株式会社中央経済社ホールディングスの山本憲央社長や、株式会社NTT EDXの金山直博社長、追手門学院大学の湯浅俊彦教授など、各界の専門家が名を連ねています。

アワードの意義と今後の展望



高等教育DXアワードは、デジタル技術の導入がもたらす教育環境の変化を公開し、今後の教育のあり方について議論を促進する重要な場となるでしょう。デジタル技術を活用した講義が今後さらに普及することで、学生の学びがより豊かになることが期待されます。

今後もこのような取り組みが続けられることで、教育の質が向上し、多様な学びのスタイルが広がることを願っています。また、アワード参加者の努力が、他の教育現場でも成功を収めることにつながることを期待しています。


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会社情報

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株式会社碩学舎
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東京都千代田区神田小川町2-1木村ビル10F
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