後藤氏の挑戦
2025-04-02 20:17:15

後藤 紳太郎氏が挑む新たな会計業界の未来と大阪の活性化

後藤 紳太郎氏が挑む新たな会計業界の未来と大阪の活性化



株式会社クリーク・アンド・リバー社傘下のジャスネットコミュニケーションズが発行した『アカウンタンツマガジン vol.77』が注目を浴びています。本号の特集では、日本公認会計士協会近畿会長の後藤 紳太郎氏に焦点を当てました。若いころから数字への情熱を抱いていた後藤氏は、高校時代に公認会計士という道を選び、大学卒業後まもなく、大阪で公認会計士第二試験に見事合格しました。

彼は、合格の前から修習生として従事していた中央会計事務所での経験を経て、1988年には提携先であるクーパース&ライブランドのニューヨーク事務所に派遣されます。海外生活の未経験や英語力不足にも関わらず、彼はこの貴重な機会を活かし、数々の経験を積んで帰国し、パートナーとしての地位を築きました。しかし、運命は厳しく、彼が所属していた中央青山監査法人が粉飾決算事件に巻き込まれ、業務停止となります。

その後、新たに参加したみすず監査法人も問題を抱え解散する事態に。でも、そんな困難にも後藤氏は「誰かが監査を受け持たなければならない」と信じてトーマツに移籍。パートナーとして精力的に働き続け、近畿会の幹事としても活動していきました。

定年退職後は、「大阪の復興を支えたい」という強い思いを胸に、日本公認会計士協会近畿会の会長に就任。さらに、2025年に大阪で開催予定の全国研究大会「大阪大会2025」を自身の手で誘致したこともあり、コミットメントはますます深まっています。

後藤氏のビジョンは、「総合的に税務やコンサルタントサービスを提供する会計事務所を立ち上げ、新たな流れを生み出したい」というものです。この新しい流れは、彼が次世代の会計人たちに伝えたいメッセージとも密接に関わっています。

また、今号には上場企業の経理部門に関するインタビューや、監査法人での次世代リーダーに焦点を当てた特集、アメリカの公認会計士制度の働き方に関する新連載も用意されており、多岐にわたる視点から会計業界の最新動向を紹介しています。

この機会に『アカウンタンツマガジン』を手に取り、後藤氏の人生に触れるとともに、未来の会計業界を見据えた視点を得てみてはいかがでしょうか。さらなる詳細情報については、誌面やWebサイトを是非ご確認ください。


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株式会社クリーク・アンド・リバー社
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東京都港区新橋四丁目1番1号 新虎通りCORE
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03-4550-0008

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