コロナ禍を楽しむ新感覚！小型炭火調理器「chibi chibi」登場

新型コロナウイルスの影響で、私たちの生活様式は大きく変わりました。外食を控え、おうち時間を楽しむためのアイデアが求められる中、株式会社福田商店が新たに開発した小型炭火調理器「chibi chibi」が注目されています。この商品は、家庭で気軽に炭火焼きを楽しむためのアイテムとして、多様な料理シーンでの活用が期待されています。

「chibi chibi」とは？

「chibi chibi」は、木材とステンレスを使用して設計されたコンパクトな炭火調理器です。サイズは縦14cm、横32cm、高さ12cm、重さ1.7kgと、持ち運びにも便利な設計となっています。特に注目すべきは、火口が2つ設けられている点です。一方は直火を用いた炭火焼き、もう一方は小鍋を使った煮込みや温め料理に使用可能です。これにより、たとえば焼き鳥を焼きながら温かいお酒を楽しむといった、一石二鳥の楽しみ方が実現します。

多彩な楽しみ方

「chibi chibi」を使った様々な料理のアイデアをご紹介します。

1. 熱燗と焼きネギの組み合わせ

冬の寒い日にぴったりの、まるまる太った長ネギを炭火で焼くと、甘みが引き立ちとても美味しくなります。これを日本酒の熱燗と一緒に楽しめば、心温まるひとときを過ごせます。

2. 缶つまと焼き野菜でお家居酒屋気分

ビールや焼酎、冷酒もこの調理器具ひとつで楽しめます。椎茸やアスパラを炭火で焼きながら、缶つまも温めれば、居酒屋の雰囲気を自宅で感じることができます。家族や友人とのホームパーティーにも最適です。

3. ホットワインとグリルシュリンプの洋風メニュー

洋風の楽しみ方がしたい方には、ホットワインとともに海老の炭焼きをおすすめします。ガーリックソルトやトリュフソフトを使うことで、さらに深い味わいを楽しむことができます。ベーコンやソーセージを加えるのも良いでしょう。

開発背景

福田商店が「chibi chibi」開発を決意した背景には、新型コロナウイルスによる影響があります。業務用木炭の販売が大幅に減少したことで、新たな需要を生み出す必要性が高まりました。また、一般家庭における炭火の魅力と活用法を知ってもらうために、手軽に使える調理器具の開発を進めることにしました。

今後の展望と新商品

「chibi chibi」は、アウトドアや家庭での調理にも利用できる汎用性が魅力です。福田商店は今後も「炭」に関連したアイテムを展開する予定で、連携した地域事業者と協力しながら新商品の開発を進めています。次の商品の予定として「ミニ囲炉裏」が計画されています。

「HYGGE（ヒュッゲ）」という居心地の良い時間や空間をテーマに、今後も多くの人々に楽しんでもらえる商品を提供していくことを目指しています。おうち時間をより豊かにするための「chibi chibi」をぜひ試してみてください。