異色の採用戦略！システムアイの「バンドマン採用」が応募100件突破！音楽経験者がIT業界を席巻する？

システムアイの画期的採用戦略「バンドマン採用」が成功を収める

横浜市に拠点を置くシステムコンサルティング企業、株式会社システムアイ(https://systemi.co.jp/)が2023年3月に開始した画期的な採用施策「バンドマン採用」が、大きな成功を収めています。わずか2ヶ月で応募者数は100件を突破。従来のプログラミング経験者中心の採用から転換し、音楽活動経験者を積極的に採用することで、多様な人材の獲得に成功しています。

なぜ「バンドマン採用」なのか？

システムアイ代表の音楽活動経験と、優れたリーダーにはミュージシャン経験者が多いという仮説に基づき、この独自の採用戦略が誕生しました。バンド活動で培われた創造性、発信力、チームワーク、そして何よりも「やり遂げる力」は、IT業界の開発現場にも不可欠な能力です。学歴不問、書類審査免除という大胆な選考方法も、応募者の増加に繋がっています。

応募者プロフィール：多様な才能が集結

応募者100名の中には、YouTubeで100万回再生を達成したDJや作曲家、高校生バンド大会決勝出場者など、音楽活動で目覚ましい実績を残した人材が多数含まれています。彼らの年齢は18歳から46歳までと幅広く、学生から社会人まで、多様なバックグラウンドを持つ人々が集まっています。楽器別では、ボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボード奏者と、バンド以外の音楽活動経験者も参加しています。

応募者から見える能力

応募者自身が高い能力だと感じている特性としては、「こだわり力」「探究心」が上位を占め、次いで「柔軟性」「巻き込み力・推進力」「創造力」と続きます。「調整力・コラボレーション力」や「発信力」も一定数見られ、バンド活動を通して培われた多様な能力が浮き彫りになっています。

今後の展望：さらなる多様性への挑戦

システムアイは「バンドマン採用」の成功を受け、今後の採用戦略においても多様性を重視していく方針です。秋採用、障害者インターンの導入、中高年人材の積極登用など、更なる取り組みを検討しています。これは単なる採用戦略の枠を超え、企業文化の多様化、そしてイノベーション創出に向けた重要な一歩と言えるでしょう。