黒大豆タンブラー登場
2024-09-10 16:41:04

環境配慮の新習慣!丹波篠山の黒大豆再利用タンブラー登場

環境配慮の新習慣!「森のタンブラーKUROMAME」



アサヒユウアス株式会社は、兵庫県丹波篠山市と連携して新しいリユースカップ「森のタンブラーKUROMAME」を発表しました。この商品は、地域で廃棄予定だった黒大豆の豆がらを使用し、環境への配慮を示す革新的な試みです。発売は2023年10月中旬から、兵庫県内の土産物店や飲食店で開始されます。

丹波篠山の豊かな歴史と黒大豆の魅力



丹波篠山市は、300年以上にわたり黒大豆を栽培してきた歴史があります。この地域の黒大豆は、特産品として親しまれており、特に「丹波篠山の黒大豆栽培」は日本農業遺産に認定されています。黒大豆の栽培は、地域の自然環境や文化を守る重要な活動とされています。

しかし収穫の際に発生する豆がらは、これまでほとんどが焼却処分されていたため、煙の問題や作業の安全性が課題でした。そこで、アサヒユウアスはこの課題を解決し、地域の特産品である黒大豆のさらなる魅力を伝えるため、「森のタンブラーKUROMAME」を開発しました。

商品の特徴



「森のタンブラーKUROMAME」は、黒大豆の豆がらを51%使用し、持続可能な資源の活用を実現しています。デザインも魅力的で、丹波篠山市特産の黒大豆のイラストがあしらわれた2種類(丹波篠山市デザインと小田垣商店デザイン)を展開します。0800個と200個の合計1,000個を製造、価格は税込み1,300円で販売されます。

SDGs推進の一環



丹波篠山市では、地域の行政、住民、企業が一体となって「丹波篠山SDGs」を推進中です。アサヒユウアスは、タンブラーの開発を通じてこの取り組みをサポートし、地域への貢献を目指します。自社の強みを活かしたプロダクト作りは、地元の経済を活性化し、環境問題にも前向きに取り組む姿勢を示しています。

アサヒユウアスのサステナビリティの取り組み



アサヒユウアスは、サステナブルな事業を展開するために2022年に設立されました。彼らの「森のタンブラー」は、使い捨ての概念を変えることを目指しており、様々な地域資源を活用した製品を提供しています。今後も、持続可能な資源利用の新たな商品開発に取り組んでいく予定です。

また、農業副産物を使用したプロジェクトや、プラスチック素材のリユースプロジェクトも行い、サステナブルな社会の実現を目指しています。地域全体での取り組みやコラボレーションを通じて、新しい価値を生み出す企業であり続けるでしょう。

おわりに



「森のタンブラーKUROMAME」は、環境に優しい選択をしたいという消費者のニーズに応え、地域資源を最大限に活かした商品です。黒大豆の豊かな文化と、持続可能な生活の重要性を伝える役割も果たすこのタンブラーは、来るべき新しいライフスタイルへの一歩を示しています。是非、丹波篠山の味わいとともに、未来のために良い選択をしてみてください。


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会社情報

会社名
アサヒグループホールディングス株式会社
住所
東京都墨田区吾妻橋1-23-1
電話番号

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