東京駅ホテルEV充電
2024-11-19 13:23:31

東京ステーションホテルにEV充電サービスが新設、通年利用が可能に

EV充電サービスが東京ステーションホテルに登場



テラチャージ株式会社が、東京ステーションホテルに新たに設置したEV充電器のサービスを2024年11月1日から開始します。このサービスは、宿泊するお客様が自分の電気自動車(EV)を充電できる環境を提供し、EVドライバーにとって安心で快適な宿泊体験を可能にします。

EV充電インフラの拡充と背景



日本では2050年のカーボンニュートラル実現に向け、EV(電気自動車)の普及とそれに伴う充電インフラの整備が急務となっています。経済産業省は、2030年までにEV充電器を30万口設置する目標を掲げており、現在は約4万口に留まっているため、さらなる充実が求められています。

全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会によると、2023年3月時点で、EV充電器を設置している宿泊施設の割合はわずか25%であり、大半が出力の低い3kWの普通充電器に限られている状態です。このため、EVオーナーが安心して旅行を楽しむための充電環境が不足しています。

歴史を誇る東京ステーションホテル



東京ステーションホテルは、1915年に東京駅の丸の内駅舎内に開業した歴史あるホテルです。このホテルは、独特の壮麗な建築や当時の最先端技術を駆使した施設として、多くの国内外の賓客に親しまれてきました。特に2003年に設立された国指定重要文化財としての役割を果たしながら、2003年には全面的なリニューアルも行われ、現代的なラグジュアリーを取り入れた再開業を果たしています。そして2025年には開業110周年を迎えます。

エコに配慮した取り組み



東京ステーションホテルでは、環境保護への取り組みを強化しています。今回設置されるテラチャージのEV充電器は、宿泊中のお客様の利便性を高めるだけでなく、地球温暖化対策への貢献も目指しています。ホテル側は、宿泊中の二酸化炭素(CO2)排出を事実上ゼロにするシステムの採用を進めるほか、食料廃棄物の削減にも取り組んでいます。また、地元生産者から持続可能な食材を調達し、地域社会への貢献にも力を入れています。これらの取り組みを通じて、持続可能な世界の実現を目指しています。

テラチャージが提供するサービスの特長



テラチャージは、EV充電器の初期投資から維持、運用費用までを無償で提供する新しい充電サービスを展開しています。このため、日本各地に充電器の設置を拡大しており、故障リスクを抑えるために日本製の部品を使用。また、課金管理機能が充実しており、24時間365日対応できるコールセンターも完備されています。これにより、EVユーザーは安心して充電サービスを利用することができます。

充電器の詳細



今回設置されるEV充電器は、6kW出力の普通充電器2口を備えており、東京ステーションホテル内に位置しています。利用料金は1時間あたり400円(税込)で、手軽に利用できる料金設定となっています。

  • - 施設名: 東京ステーションホテル
  • - 所在地: 東京都千代田区丸の内1-9-1
  • - 充電器仕様: 普通充電器(6kW)2口
  • - サービス開始日: 2024年11月1日
  • - 利用料金: 1時間あたり400円(税込)

結び



テラチャージが提供する新しいEV充電インフラは、今後ますます普及する電気自動車にとって、宿泊施設における利便性を向上させる大きな一歩となるでしょう。特に、角都内の主要な場所に位置する東京ステーションホテルでの充電が可能になることで、EVドライバーたちの選択肢が広がります。これからの出張や旅行が、一層環境に配慮した持続可能なものになることを期待したいです。


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会社情報

会社名
Terra Charge 株式会社
住所
東京都港区芝浦1-1-1浜松町ビルディング12階
電話番号
03-6823-4959

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