自動車アフターマーケットEXPO2025の速報
2025年2月26日から28日まで、東京ビッグサイトの東5・6ホールにて「第22回国際オートアフターマーケットEXPO2025(IAAE2025)」が開催される。これは、自動車の売買や整備、メンテナンスに関わるビジネスの活性化を目的とした重要なイベントだ。 責任を負うのは国際オートアフターマーケットEXPO実行委員会であり、実行委員長として日刊自動車新聞社の代表取締役社長である花井真紀子氏が名を連ねている。
参加概要と規模
今回の開催では、国内219社、海外170社を含む389社が出展予定。これにより、712小間と18展示台を利用した最大級の展示会が実現する。出展企業は自動車アフターマーケット全般にわたる最新情報を展示、実演、セミナーを通じて提供する。
特に注目すべき点は、新たな自動車整備の規制やOBD検査の運用開始についての情報が得られること。セミナー数は全45回予定されており、すべて無料で参加できるため、多くの業界関係者がその機会を利用する見込みだ。
多彩なセミナーと最新トレンド
セミナー内容には、自動車整備の高度化や整備人材の確保に関する取り組み、3Dプリンターによるモビリティ部品製造の可能性、また自動運転と電動化が引き起こす業界の変化を探るなどのテーマが含まれている。
さらに、毎年恒例のオートアフターマーケットサミットも開催予定であり、業界の著名な専門家が出演し、現在の動向について深く掘り下げられる。
出展企業と注目製品
- - カーディテイリング分野では、ONYXHIELD Japanやラガーコーポレーション、台湾のカーケア用品大手Blackpearlが新たに出展し、その最新技術が注目を集める。
- - リビルト部品に関しては、いすゞ自動車が初出展し、純正リビルト部品を紹介する。
- - 3Dプリンター関連では、ティーケーエンジニアリングやCarbon Technologies Nipponが最新の技術を展示する。
また、塗装実演コーナーでは、水性塗料を使った実演が行われ、アクサルタコーティングシステムズやイサム塗料などが参加し、プロの技を間近で目にすることができる。
同時開催イベント
さらに、IAAE2025は国内唯一のコインランドリービジネス展示会「国際コインランドリーEXPO2025」と同時開催される。この相乗効果により、自動車アフターマーケットのさらなる発展が期待されている。
会期中は来場者が相互に入場可能で、幅広い業界が一堂に会する貴重な機会だ。入場には事前の登録が必須となり、公式ウェブサイトから申し込める。
まとめ
IAAE2025は、自動車業界の将来を探る重要な場として位置づけられ、多くの専門家や企業が参加する予定だ。業界関係者の皆様、ぜひこの機会をお見逃しなく!