毎年開催！8月はゴルフ・ウィークで親しみを深めよう

ゴルフ・ウィークの創設とその意義

ゴルフは、教育的価値が高く生涯楽しめるスポーツとして、日本社会に深く根付いています。1901年に初めてのゴルフコースが神戸の六甲山に設立されてから110年以上が経過し、現在では日本中に2400を超えるゴルフ場と約3000の練習場、さらに約4000のゴルフ用品店が存在し、年間で約1000万人の人々がこのスポーツを楽しんでいます。このような状況から、ゴルフはまさに国民的スポーツとしての地位を確立しています。

また、競技の面でも注目されています。2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、ゴルフが正式競技として復帰し、52年ぶりに軽井沢で開催される『世界アマチュアゴルフチーム選手権』や、2020年東京オリンピックへの期待感も高まります。これにより、ゴルフの振興がますます重要視されるようになりました。

このような背景の中、「日本ゴルフサミット会議」という17のゴルフ関連団体が集まり、毎年8月1日から7日を「ゴルフ・ウィーク」と定め、様々な取り組みを行うことになりました。この期間、ゴルフの楽しさや価値を多くの人に伝え、参加を促進することが目的です。

ゴルフ・ウィークの具体的な取り組み内容

1. 期間：毎年8月1日から7日までの7日間を「ゴルフ・ウィーク」とします。

2. 標語：「Let's enjoy golf!」（はじめよう！続けよう！もっとゴルフを！）というメッセージを掲げ、広く親しみを持ってもらうことを目指しています。

3. 啓発ツール：全国のゴルフ関連施設には、啓発ツールとして制作したポスター2種類やロゴマークを配布し、効率的に利用してもらいます。

4. 自由な企画：各施設や団体は、ポスターやロゴを利用して、独自の企画を通じてゴルフの振興に貢献することが奨励されています。

これらの取り組みにより、ゴルフの魅力を発信し、参加者を増やすことが期待されます。ゴルフ・ウィークは、ファミリーや友人、職場の仲間と一緒に楽しむ良い機会となることでしょう。