1万人の子どもたちにエビを届ける食育プロジェクトの挑戦

全国の子どもたちにエビの魅力を伝えよう

一般社団法人日本海老協会が開催する「えび丸ごと夢の料理コンテスト」では、毎年全国の子どもたちを対象に、エビを使用した料理のアイデアを募集しています。今年、5回目を迎える本コンテストでは、より多くの子どもたちに参加してもらうために、2025年4月10日からクラウドファンディングを開始します。目標は1万人の子どもたちにエビを届けること。

コンテストの概要

この楽しい企画は、文部科学省の後援を受けており、子どもたちに食育の重要性を魅力的に伝えることを目指しています。エビを丸ごと使用することで、命の尊さや食の大切さを学ぶことができるユニークな取り組みです。

対象者と日程

- 対　象: 3歳から満18歳までの子どもたち
- 開催方法: オンラインでのコンテスト
- 参加費用: 無料
- 募集期間: 2025年5月1日～7月20日
- 審査期間: 2025年8月1日～29日
- 受賞発表: 2025年9月15日（海老の日）

食育の意義

日本海老協会は「美味しいエビをもっと日本の食卓に届けたい」という理念のもと、食育活動に取り組んでいます。近年、子どもたちがエビに触れる機会が減少し、スーパーで販売される剥きエビしか知らない子どもが増加していることから、協会は「えび丸ごと夢の料理コンテスト」を立ち上げました。このコンテストを通じて、有頭エビの観察や解剖を行い、その後に自分の夢のエビ料理を考えることで、食べ物の尊さを理解し、将来につながる意識を育てることを目指します。

シェフによる再現

さらに、このコンテストの特筆すべき点は、受賞作品の中から選ばれた料理が国会を代表するシェフたちによって再現されることです。過去には著名なシェフたちが参加し、料理として形になったことからも、コンテストの価値は一層高まります。子どもたちの描く料理が、実際に登場することで、エビへの興味が増すだけでなく、夢を持つきっかけにもなります。

有名人審査員の参加

今年は特に豪華な審査員が参加します。名誉海老大使である俳優高橋英樹さんやアナウンサーの高橋真麻さん、さらに人気ダンスユニットのケロポンズも名を連ねます。これにより、子どもたちにとって、憧れの人々に自分の作品を見てもらう喜びが得られることでしょう。

クラウドファンディングへの期待

今回のクラウドファンディングでは、支援してくださる方々へのリターンとして、日本海老協会が厳選したエビや、特別な食事券などを提供するとしています。目標金額は100万円に設定されており、これを超えて多くの子どもたちにエビを届けることが目標です。

サポートを募集

この活動は、参加費用が無料であり、多くの子どもたちがエビを通じて学び、楽しむことを提供しています。協賛企業も募集中で、企業の想いを込めた特別賞の提供が期待されています。海の恵みを大切にし、未来の食文化を築くための取り組みに、共に参加してみませんか。子どもたちの夢と興味を育む素晴らしい機会が広がっています。