クロスフォリオとマンガハックの統合
2023年10月、大手電子書籍企業の株式会社BookLiveが提供する創作プラットフォーム「Xfolio(クロスフォリオ)」が、バンダイナムコグループのエコーズ株式会社が運営するマンガ投稿プラットフォーム「マンガハック」と、電子出版サービス「マンガハックPerry」を統合することを発表しました。この統合により、クリエイターとユーザーの双方にとって新たな機会が生まれます。
クロスフォリオとは?
クロスフォリオは「すべてのクリエイターに、スポットライトを。」というコンセプトのもと、ポートフォリオ作成やファンコミュニティの構築、マネタイズの機能を提供しています。現在、27万人以上の会員が登録し、160万作品以上が投稿されており、クリエイター同士の交流が盛んに行われています。130以上の電子書店への流通をフルサポートする「クロスフォリオ出版」も充実しており、クリエイターにとって有益なプラットフォームとなっています。
マンガハックの役割
一方で、マンガハックは2013年からサービスを開始し、プロ・アマを問わず誰でもオリジナルのマンガを投稿できる日本最大規模のプラットフォームです。毎日新作が投稿されており、次世代の作家たちの作品が次々と世に送り出されています。また、マンガハックPerryとして知られる電子出版サービスは、電子書籍ストアへの配信代行やプロモーション支援など、漫画家向けの特化したサービスを展開しています。
統合の利点
今回のサービス統合により、クリエイターの皆さんにはより多くの人に作品が閲覧されるチャンスが提供されます。また、ユーザーの側にとっても、魅力的な新作に出会える機会が増えると期待されています。今後は両社の強みを活かした施策が展開される見込みで、より一層のクリエイター支援が進められます。
利用者への移行手続きについて
利用者にとっての移行手続きは、来年2025年の9月1日より開始される予定です。現在「マンガハック」でのアカウントを保有している方は、クロスフォリオにアカウントを作成後、引越し機能を使って作品を移動させることが可能になります。移行方法は、特集記事などで詳しく案内される予定です。また、「マンガハックPerry」からの移行手続きも本日より順次案内が行われるため、手続きが必要な方は早めに確認しましょう。
今後の展望
サービス統合後は、「マンガハック」の運営が2025年10月31日までに終了します。その後は、エコーズ株式会社との共同で新たなコンテストやプロジェクトもスタート予定。この統合に伴い、クリエイター支援活動も一層強化される見込みです。
コメント
エコーズ株式会社のCCO、芹田氏は「クロスフォリオの統合により、マンガハックで育まれた作品や才能が多くの読者とつながる機会が得られる」と期待を寄せています。更に、BookLiveの横田氏も両社の理念が一致したことを強調し、今後の展開に意気込みを見せています。クリエイターとユーザーがより良い環境で交流できる未来が待ち望まれます。
これからのデジタルコンテンツの進化と共に、クロスフォリオがどのようにクリエイター支援を展開していくかに注目です。