ロジレスがEC市場に向けた新セキュリティ機能を発表！操作履歴と権限管理を強化

新たなセキュリティ機能を搭載したロジレス

株式会社ロジレスが、EC自動出荷システム「LOGILESS」に新しいセキュリティ機能を追加しました。この機能は、操作履歴の記録とOMS権限の管理を強化することを目的としています。これにより、EC事業者は業務運用の信頼性を高め、より安全な環境でビジネスを行えるようになります。

1. 現場のニーズに応える取り組み

現在、EC業界ではオペレーション業務の進化が進んでおり、内部不正や誤操作防止のためのニーズが高まっています。この背景としては、デジタルシフトが進む中で、運営体制の見直しが求められているからです。特に、企業の内部統制や情報管理は重要性を増しており、LOGILESSが応えることを目指しています。

2. ２つの新機能の詳細

今回追加された「操作履歴機能」と「OMS権限管理」について詳しく見ていきましょう。

2.1 操作履歴機能

この機能は、LOGILESS上でのユーザーのすべての操作を記録します。これにより、誤操作や意図しない変更、不正の早期発見が可能となり、企業のコンプライアンス遵守を助けます。また、記録されたログは、トラブルが発生した際の原因追跡や業務の透明性向上にも寄与します。

2.2 OMS権限管理

OMS権限管理は、ユーザーごとの操作範囲を柔軟に制御できる機能です。管理者や受注担当者など役割に応じて、細かな権限設定が可能になり、個人情報の保護や情報漏洩のリスクを低減します。この機能は特に、外部委託スタッフや複数の拠点が関わる運用環境で有効に機能します。

3. 今後の展望

ロジレスは、EC事業者が安心して業務に集中できる環境を提供するため、今後もシステム機能の拡充に努めていく意向です。新機能の導入で期待されるのは、業務の信頼性向上や効率化だけでなく、EC市場全体の安全性をも底上げすることです。

ロジレスは、ECロジスティクスの変革を通じて、日本の未来に貢献することを目指しています。それに伴い、ネットショップの運営がますます円滑に進むことでしょう。