男性の求める和食
2014-11-20 15:06:29
男性が女性に求める料理は伝統的な和食、恋愛意識調査から明らかに!
2023年にJA全農が実施した料理と恋愛に関する意識調査から、男女の料理に対する考え方にギャップが見えてきました。今回の調査は、全国の20~30代の未婚者400名を対象に行われ、特に注目すべきは、女性が作れたらいいと願う料理が「カフェごはん」である一方、男性は女性に作ってもらいたい料理として「和食」と答えたことです。具体的に言うと、女性の38%がカフェごはんを、そしてなんと48%の男性が和食を希望しています。
この結果は単なる数字の差異に留まらず、恋愛や結婚相手に求める条件にも影響を与えていることが分かります。男性の約8割が料理上手な女性に高い評価を与えており、結婚相手には料理のスキルが重要視されていることが確認されました。和食を作れることが家庭的なイメージを持たれる要因ともなっており、料理が苦手な女性たちの間でも和食の魅力が伝わっています。
JA全農はそのような意識を受けて、料理初心者でも簡単に和食を楽しめるようにと、「おむすび」に焦点を当てた新しいキャンペーンを展開します。その名も「ごえんむすび」。この取り組みの一環として、料理家のSHIORIさん監修によるレシピ本「恋するおむすび “ごえんむすび”の作り方」が12月1日に発売されます。このレシピ本では、シンプルながらも心のこもったおむすびの作り方を紹介しており、初心者でも気軽に挑戦できる内容となっています。
特に注目なのは、コンセプトとして「ごはんは、大切なあの人に綴るラブレター」という言葉が掲げられており、愛情を込めた料理の楽しさが伝わってきます。また、レシピ本の発売に合わせて、期間限定で「ごえんむすび道場CAFE」が開店し、東京の縁結びスポットとして有名な東京大神宮のお祓いを受けたお米を使った特別メニューが提供されます。
このキャンペーンは、恋人との絆を深める一助となることを目指しており、おむすびを通じて日本の食文化を再認識する機会ともなります。料理のスキルに自信がない方々にとっても手軽に始められるおむすび作りが、恋愛を意識する季節にあった素晴らしいアクティビティとなることでしょう。さらに、調査からも分かるように、お米を主食とする食文化が多くの人に愛されていることを改めて感じさせます。これからの季節、温かい家庭料理とともに、大切な人との関係を深めるためのおむすび作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?
会社情報
- 会社名
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全国農業協同組合連合会
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- 東京都千代田区大手町1-3-1JAビル
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