イズミ物流、登録支援機関に認定
イズミ物流株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:平川 信)は、出入国在留管理庁から特定技能制度における「登録支援機関」として正式に認定されたことをお知らせいたします。この認定により、同社は特定技能外国人の受け入れに関する支援業務をより効率的に行うことができるようになります。具体的には、自社による支援に加え、外部の支援機関としても機能する体制が整いました。これによって、外国人材を採用し、定着させるためのサポートを一貫して実施できるようになります。
登録支援機関の概要
認定を受けたイズミ物流の詳細は以下の通りです:
- - 登録支援機関:イズミ物流株式会社
- - 登録番号:26登-013136
- - 登録年月日:2026年3月3日
- - 有効期間:2026年3月3日 ~ 2031年3月2日
- - 対応言語:英語、中国語
今後、この認定を活かして、外国人ドライバーに対する支援を強化し、安心して働ける環境の整備を進めてまいります。
背景と課題
イズミ物流では現在、32名の特定技能外国人が在籍しており、これまでは外部の登録支援機関に支援業務を依頼していました。しかし、この外注方式は月額約25,000円の支援費用がかかることに加え、社内にノウハウが蓄積されないという課題がありました。また、外国人材を単なる人手不足の補填ではなく、長期的に共に働く仲間として位置づけ、企業自身が主体的に支援を行う必要があると感じていました。これにより、外国人材一人ひとりに対して、丁寧なフォローを行い、責任を持って支援していく体制が求められました。
登録支援機関とは
登録支援機関は、特定技能外国人を受け入れる企業に代わり、法令で定められた支援業務を行う機関です。主な支援内容は以下の通りです:
- - 事前ガイダンスの実施
- - 入国時の送迎
- - 生活オリエンテーション
- - 住居確保・生活支援
- - 日本語学習機会の提供
- - 相談・苦情対応
- - 定期面談の実施
外国人ドライバー育成の取り組み
イズミ物流では、中国語を話せるグローバル社員を中心とした支援体制を確立しています。現在、在籍する外国人材の約7割が中国籍であり、実務に即した支援が可能です。特に、外国人ドライバーに関しては、日本の教習所での免許取得を推奨しており、安全性の確保に注力しています。また、希望する営業所に限定した受け入れを行い、既存社員の負担や不安を軽減しつつ、スムーズな定着を目指しています。
採用の成果と未来への展望
2025年から外国人ドライバーを受け入れ始めた拠点では、定着率が向上し、外国人ドライバーが後輩の指導をする体制も構築されています。受け入れ初期は育成に時間がかかりますが、現在では9人が独立して仕事をしており、売上は以前の2倍に増加するなど、着実に成果を上げています。外国人ドライバーの存在により、社内のコミュニケーションも活性化し、日本人ドライバーの定着率や内定受諾率向上という良循環も生まれています。
今後の取り組み
今後は、自社で得た支援ノウハウを活用し、外国人材の採用・育成の更なる進化を図る予定です。また、グループ外企業への支援提供も視野に入れ、物流業界全体の人材不足解消への貢献を目指します。加えて、海外拠点の整備も進め、外国人材が帰国後も活躍できる仕組み作りを進めていきます。
イズミ物流は、「物流」を通じて食品・医薬品・衣料品を届ける企業として、設立39年を迎えました。今後も社会インフラの一端を担いながら、更なる発展を目指してまいります。