学生団体ollyとスイミーが共同プロジェクトを実施、社会貢献の新たな形を模索

学生団体ollyとスイミー株式会社が新たな社会貢献の形を提案

近年、学生の社会貢献活動が注目されていますが、その多くはボランティアに依存しがちです。そんな中、学生団体ollyとスイミー株式会社が提携し、「Hatsumei Club」という新企画を立ち上げ、5回の企業×学生ワークショップを成功裏に開催しました。この取り組みは「学生の社会貢献活動参加を当たり前にする」というミッションのもと、従来の無償活動から有償活動へと移行し、持続可能な社会貢献の仕組みを構築することを目指しています。

ワークショップの詳細

このプロジェクトの特徴は、学生が実際に企業と連携し、具体的な社会課題の解決に取り組む場を設けている点です。5回にわたるワークショップでは、参加企業と学生がそれぞれ異なるテーマで議論しながらアイデアを出し合い、実践的な解決策を模索しました。

参加企業のラインナップ

今回参加した企業は、株式会社Relie、一般社団法人Forth Wellness、株式会社東京山側DMC、child’sスポーツクラブ、株式会社CDe、株式会社課題解決プラットフォーム、株式会社DOUなど多岐にわたります。各企業の代表者たちは、それぞれが感じた若者との意見交換の重要性や、刺激的な議論から得られた学びについて熱く語りました。

- 栗栖崇（株式会社Relie）は、若者の視点の重要性を強調し、企業にとって貴重な学びの場であるとしました。
- 村野夏生（一般社団法人Forth Wellness/株式会社東京山側DMC）は、学生との議論が自身の思考を整理する良い機会となったことを述べています。
- 倉持智紀（child’sスポーツクラブ/株式会社CDe）は、起業を目指す学生との有意義な交流があったと語りました。

学生側の反応

学生団体ollyのワークショップ企画長、都丸じゅりは、参加者が持った新しい視点や強い思いに触発され、Hatsumei Clubの活動をより多くの人に広める意欲が湧いたといいます。参加した学生たちも、自らの社会に対する真剣な取り組みを通じて、生き生きとした姿を見せていました。

スイミー株式会社の代表である伊澤祐太氏は、社会貢献活動に報酬を支払う新しい仕組みが、いかに重要で意義深いものであったかを共有しました。この理念は、学生が主体的に社会貢献に参加できる環境を整えるための大きな一歩と言えるでしょう。

今後の展望

「Hatsumei Club」は今後もこの取り組みを継続し、社会貢献活動をより広げていく意向です。さらに、新たな企業との連携を進め、学生が社会の課題に積極的に挑戦できる環境作りの支援を行っていくことを目指しています。また、検討されている動画コンテンツの配信を通じて、広く取り組みの内容を発信し、多くの人に共感を呼び起こすことを見据えています。

企業との協賛も募っており、参加することで次世代を担う学生たちと共に社会的な価値を創出するチャンスを得ることができます。今後ますます活躍を期待される「Hatsumei Club」から目が離せません。

「Hatsumei Club」に関心のある企業は、お気軽に連絡してください。