SIGNATEと日本IBM、AI活用を促進するパートナーシップを形成
株式会社SIGNATE(本社:東京都中央区)と日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は、企業のAI活用をサポートするための新たなパートナーシップを締結しました。この提携により、両社はそれぞれの専門性を融合し、企業がAIを戦略的に活用するための包括的な支援を提供します。
AI活用の背景
近年、生成AIの普及により、企業がAIを効果的に活用することが競争力の源となっています。しかし、AIを導入する際には、適用業務の特定や必要なスキルの定義、人材育成が大きなハードルとなっていることも事実です。特に、AI活用が実際の業務にどう役立つのかを見極めることは、企業にとって難しい課題です。
具体的な支援内容
本パートナーシップは、SIGNATEの「SIGNATE WorkAI」と、日本IBMのコンサルティングサービス及びAIエージェント統合基盤を組み合わせることで出来ています。具体的には、SIGNATE WorkAIを用いて企業の業務全体を診断し、AI活用の効果を可視化。その結果をもとに、日本IBMのコンサルタントが変革の戦略を策定します。また、IBMのAIエージェント「watsonx Orchestrate」を活用し、AIの効果が期待できる業務への導入を進めます。
さらに、ソフトウェア開発を支援する「IBM Bob」を活用して、開発プロセスを効率化し、実装のスピードを上げます。このように、AI導入の全プロセスを包括的にサポートする仕組みをつくりあげることが目指されています。
人材育成の重要性
AIの実装にとどまらず、人材育成にも力を入れています。SIGNATE Cloudでは、AI人材育成のための多様なコースが提供されており、基礎座学から実践的なワークショップまで幅広いトレーニングが用意されています。これにより、従業員がAI関連のスキルを習得し、実際の業務に即した新たな挑戦を行える体制を整えます。
期待される効果
SIGNATE WorkAIによる業務の可視化、IBMの戦略立案力、watsonx Orchestrateを用いた迅速なAIエージェントの実装、IBM Bobによるソフトウェア開発の効率化、そしてSIGNATE Cloud上での専門的な教育が一体となることで、企業はAIを利用した経営基盤の強化が可能になります。さらに、新規事業やサービスの創出にも挑戦できる環境が整います。
今後の展望
両社は、AIを通じて企業が持続可能な競争力を高め、さらに社会全体にイノベーションをもたらす存在となるよう努力していく方針です。SIGNATEの齊藤社長は、「この協業により、AI活用の壁を乗り越え、日本企業のDXを次のステージへ引き上げると確信しています」と述べています。
この新たなパートナーシップは、AIを活用した企業の変革の可能性を大きく広げるものと言えるでしょう。今後の展開に期待が寄せられています。