労働組合を活性化する新プログラム
株式会社スタメンとバヅクリ株式会社が業務提携を結び、新たに「TUNAGレクリエーション」を提供することを発表しました。このプログラムは、労働組合における組合員同士の交流を促進し、組織の活性化を目的としています。
提携の背景
「TUNAG for UNION」は、スタメンが手掛ける労働組合向けの情報共有アプリです。これにより、組合活動に必要な情報を一元化し、組合員間のコミュニケーションを活性化させることを狙っています。現在、200以上の労働組合で導入されており、その効果は高く評価されています。多くの組合は、結束を強めるためにレクリエーション活動を行っていますが、若手の参加率の低下や参加者の世代固定化といった課題にも直面しています。
こうした課題を解決するために、バヅクリの専門的なプログラムを活用し、労働組合の活動を活性化する「TUNAGレクリエーション」の展開が決定しました。これにより、組合活動がより魅力的になることが期待されています。
TUNAGレクリエーションの内容
「TUNAGレクリエーション」は、バヅクリが提案する多様なプログラムを通じて組合員同士のつながりを深めます。その内容には、クイズバトルや料理体験、ビンゴなど、参加者が楽しみながら交流できるものが含まれています。これらのプログラムはオンラインで実施可能で、特にZ世代やファミリー層を含む多様な参加者層を対象としています。
さらに、TUNAGのアプリを利用することで、イベント前後の広報活動や参加者への事後フォローも簡潔に行えるため、プログラムの効果を最大限に高めることができるでしょう。
今後の展開
スタメンとバヅクリは、今後も「TUNAGレクリエーション」を通じて、労働組合の活性化を支援し続ける予定です。この提携によって、両社のサービスを組み合わせることで、組合における交流やコミュニケーションが促進され、効果的な活動が期待されます。
バヅクリ株式会社とスタメン株式会社について
バヅクリ株式会社は「この世から孤独を無くす」ことをミッションとし、人材育成や組織開発を重視したサービスを展開。2013年の創業以来、組織の心理的安全性を高めることで、企業や組合の持続的な成長を支援しています。
そして、株式会社スタメンは2016年の創業以来、「感動を届け、幸せを広める」を理念に掲げ、HR Tech領域のサービスを拡充し、2020年には株式上場も果たした企業です。
両社の協力によって、労働組合の活動がより活発化し、参加者の幸せな環境づくりに貢献できることが期待されます。