香川ファイブアローズの近藤崚太選手がさいたまブロンコスへ移籍

近藤崚太選手、香川ファイブアローズからの移籍が決定

香川ファイブアローズは、自由交渉選手リストに登録されていた近藤崚太選手が、2025年6月30日に契約満了後、さいたまブロンコスに移籍することを発表しました。近藤選手は、静岡県出身で190cmのSG（シューティングガード）ポジションで活躍する選手です。

プロフィールと経歴

近藤崚太選手は、1996年8月12日生まれで、身長190cm、体重85kg。彼の経歴は多彩で、2019年に三遠ネオフェニックスで特別指定選手としてスタートし、そこからベルテックス静岡を経て長崎ヴェルカ、アースフレンズ東京Zを経て、2023年から2024年のシーズンに香川ファイブアローズでプレーしていました。彼のこれまでのキャリアは、一つ一つの戦いが彼にとっての試練であり、成長のステップでした。

香川ファイブアローズでの活躍と感謝の思い

近藤選手は、香川でのシーズンではキャプテンとしてチームをまとめ上げ、特にチームが新メンバーで構成されている中で、そのリーダーシップを発揮しました。彼はチームの勝利を追求しながらも、自身のプレースタイルを磨き、仲間とのコミュニケーションを強化することに全力を尽くしました。プレーオフではその覚悟と情熱を見せつけ、多くのファンに感動を与えました。

近藤選手は「優勝するために香川に来て、強い意志を持ってシーズンを送ってきましたが、それを成し遂げられずに去ることは本当に悔しい」とコメントしています。また、香川のバスケットボール文化を形成する一助になれたことに感謝の意を表し、自身の新たな挑戦への意気込みを語っています。彼の「次にプレーする時は勝ち負けを争う相手です」という言葉には、今後の彼の闘志と覚悟が感じられます。