海の未来を探る！日本水中ドローン協会の堺を超えた挑戦

海洋産業の未来を見据えたイベント「OceanBiz2025」

一般社団法人日本水中ドローン協会は、2025年7月28日と29日の2日間、静岡県清水港のマリンターミナルにて「OceanBiz2025」を開催します。このイベントは、全国各地から参加者が集まる海洋産業に特化した唯一の総合イベントとして位置づけられています。昨年の初開催には、2,000名超の来場者があり、特に海域デモには500名以上が参加しました。このような盛況を受け、再びの開催が決定したのです。

高まり続ける水中ドローンの需要

水中ドローンは最近、湖沼での捜索活動やインフラ点検においてその用途が急速に増加しています。特に、非破壊点検技術としての重要性が認識され、行政や民間企業の双方で導入が進んでいます。これに伴い、関連報道も増加し、水中ドローン市場が確実に拡大していることが伺えます。

「OceanBiz2025」は、これらの最新技術を“一度に体験することができる”プラットフォームイベントとなっています。実際の海域でデモを行い、各機体のパフォーマンスを比較できる点が特徴的です。

多彩な展示内容とデモンストレーション

今年の「OceanBiz2025」では、10機以上の出展機種が予定されています。来場者は屋内展示と実海域デモを通じて、最新の水中ドローンや水上ドローン、MicroAUVおよび関連技術を一堂に比較し、実際にその機能を体感することができます。これは、ユーザーにとって特に貴重な体験となるでしょう。

具体的には、海域デモを通じて、ドローンの操縦体験や機能説明が行われ、実際の運用に近い環境での学びが提供されます。このような機会は、ドローン技術の理解を深める上で大いに役立つでしょう。

開催概要

- 名称：OceanBiz2025 in SHIZUOKA
- 日時：2025年7月28日（月）・29日（火）、10:00～17:00（予定）
- 会場：静岡県清水港マリンターミナル（実海域デモ＋屋内展示）
- 主催：一般社団法人日本水中ドローン協会
- 併催：Blue Economy Expo@SurugaBay（主催：一般財団法人マリンオープンイノベーション機構）

イベントの詳細は公式サイトにて随時公開される予定です。出展社一覧や各機体の詳細など、最新情報は公式HPやSNSにて確認できます。

昨年の成功を受けて

2024年の「OceanBiz」では、約2,000名が来場し、15社が出展。デモ機体は12機以上に上りました。参加者にとって、最先端の水中ドローン技術に迫る貴重な機会となり、多くの実績を残しました。この流れを受けて、2025年開催にも大きな期待が寄せられています。

地元や全国からの参加者が一堂に会するこのイベントは、海洋産業の未来を共に考える機会としても重要です。メディア等を通じて、今後も情報が配信される予定ですので、ぜひ注目してまいりましょう。