会話サポート「kicoeri」
2021-06-08 18:00:02
新型コロナ時代の会話サポート「kicoeri」が実現する快適なコミュニケーション
新型コロナ時代の新たな会話サポート装置「kicoeri」
新型コロナウイルスの影響で、私たちの日常が様変わりしています。スーパーのレジや病院の受付では、感染防止のためにビニールシートやアクリル板が設置され、マスクを着用した会話が当たり前となりました。しかし、これらの対策があることによって、逆に会話の明瞭度が低下し、聞き取りづらさを感じる場面が増えています。そんな悩みを解決するために開発されたのが、会話アシスト装置「kicoeri(キコエリ)」です。
kicoeriの特長
1. 自然な音質と自動音量調節
「kicoeri」は、パーティションに取り付けられたマイクとスピーカーを利用して、まるでインターホンのように使用されます。この装置には、弊社独自の「近接型双方向エコーキャンセラー技術」が使われており、音質が非常に自然です。また、周囲の騒音に応じて自動的に音量を調整する機能も搭載されており、静かな環境では控えめな音量で、逆に雑音が多い時には大きめの音量でアシストします。このおかげで、常に快適な音量で会話ができるのです。
2. 多様なシーンでの活用
「kicoeri」は、スーパーのレジ、病院の受付、職場の会議室など、様々なシーンで利用可能です。立ち仕事でも効果的で、パーティションから50cm離れての会話もスムーズに行えます。
3. 簡単な取り付け
「kicoeri」の取り付けは驚くほど簡単です。マグネットを使ってパーティションを挟むだけで設置できます。また、メインユニットと子機の重さはiPhone12 miniよりも軽いため、持ち運びも便利です。
聞き取りの向上実験
「kicoeri」は実際に会話がどれだけ改善されるか、聞き取り実験を通じて確認されました。従来の方法では明瞭度が56%しかない状況でも、kicoeriを利用した場合、明瞭度は73%にアップ。これは「普通の会話がほとんど理解可能なレベル」を示しています。利用シーンを紹介する動画も公開されていますので、ぜひチェックしてみてください。
開発背景
「kicoeri」の開発には、私たちの音声処理技術への深い信頼が込められています。2021年に実施したアンケートによれば、89.7%の人々が「聞き取りづらさ」を感じており、簡単に使える会話をサポートする装置の必要性が浮き彫りになりました。これに応えるべく、私たちは「kicoeri」の開発に取り組みました。
クラウドファンディング情報
「kicoeri」は、2021年6月8日から7月11日まで、クラウドファンディングを通じて販売される予定です。リターンとしては、定価21,980円から提供されるほか、早期購入特典もご用意しています。興味がある方は、詳細ページをご覧ください。
ファーフィールドサウンド株式会社
このプロジェクトを手掛けるのは、東京都町田市に拠点を置くファーフィールドサウンド株式会社です。20年以上の音声信号処理技術の開発に携わってきたエンジニアたちが、日常生活をより良くする製品を提供していこうと奮闘しています。
会社情報
- 会社名
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ファーフィールドサウンド株式会社
- 住所
- 東京都町田市玉川学園1-22-10玉川学園インペリアル1F
- 電話番号
-
050-5305-2634