カタルーニャ州の出展
2019-02-26 13:00:50
カタルーニャ州がFOODEX JAPAN 2019に出展、多彩な魅力を発信
カタルーニャ州がFOODEX JAPAN 2019に出展
2019年3月5日から8日までの4日間、幕張メッセにて開催される「FOODEX JAPAN 2019」において、スペイン・カタルーニャ州がその魅力を発信するためのパビリオンを開設しました。このイベントでは、さまざまな食品や飲料を提供する企業が集まり、日本市場への進出を目指すためのビジネスマッチングの場として位置づけられています。
カタルーニャ州の魅力
カタルーニャ州は、美しい風景と豊かな文化に加え、食と飲み物でも知られています。今回の出展では、地元の企業が一堂に会し、その製品を広く紹介する機会となりました。パビリオンは、カタルーニャ州政府の農畜水食料省とアグリフード輸出促進機構であるPRODECAが統括しています。加えて、貿易投資事務所ACCIÓも協力しています。
出展企業の紹介
1. MAS RODÓ (マス・ロド)
ワイン銘醸地ペネデスのワイナリー、MAS RODÓが出展。自社製造の高品質な赤白ワインや独特なモントネガ品種のワインを紹介しました。国内外で数々の賞を受賞していることで知られています。
2. WINEINTUBE (ワイン・イン・チューブ)
日本への豊富な輸出実績を持つWINEINTUBEは、特製バッグインボックス方式のサングリアやワインをラインナップ。手軽に楽しむことができる新しいスタイルの提案が注目を集めました。
3. BEVELAND (ベベランド)
スピリッツ市場にも強みを持つBEVELANDは、アメリカンオーク樽で熟成させた本格的なラムを出展。国際的なコンペティションでの受賞歴も豊富です。
4. FFAIGES (ファイジェス)
新鮮なオリーブオイルを提供するFFAIGESは、全ての製造プロセスを自社で行っており、高品質な製品を市場に供給しています。特にプッシュタイプのボトルはレストランや小売店で好評です。
5. IBK TROPIC (アイビーケー・トロピック)
1983年創業のこの企業は、アイスクリームやデザート提供に注力。世界中に標準を超えるフレーバーを展開し、日本初公開のアイスクリーム容器も発表されました。
6. CAN RAFOLS DELS CAUS (カン・ラフォルス・デルス・カウス)
古樹から作られたワインが特徴のこのワイナリーは、手摘みで選ばれたブドウを用い、高品質なワイン造りにこだわりを持っています。
7. JOSEP MASACHS (ジョセップ・マサック)
オーガニックカバの専門メーカーであるこの企業は、独自のスパークリングワインを展開。今年の新作、低アルコールスパークリングワインも注目されています。
8. PEP WINES (ペップ・ワインズ)
お手頃な価格で高品質なワインを提供するPEP WINES。特にカタルーニャ固有の品種を使用したワインが来場者の関心を引きました。
9. PERELLÓ OLIVES (ペレジョ・オリーブス)
スペイン式ピクルスやオリーブの専門家であるこの企業は、日本でもすぐに楽しめるパッケージ製品を紹介。特に業務用缶製品は人気です。
10. ALEMANY 1879 (アレマニー1879)
140年以上続く伝統的な蜂蜜とトゥロンのメーカー。ローカルな素材を生かした商品がバラエティ豊かに取り揃えられており、受賞歴も持っています。
11. CÉRVOLES CELLER / CARA NORD (セルボレス・セラー / カラ・ノルド)
持続可能な有機栽培で生産されるワインが魅力的なこのワイナリーは、豊かな風味を持つ単一品種ワインを展示。
12. MONASTELL (モナステル)
1941年創業の老舗カバ生産者。新たに発表される日本初登場のスパークリングワインに多くの期待が寄せられました。
13. HERBES DE LA CONCA (エルベス・デ・ラ・コンカ)
オーガニック食品メーカーで、自家製のハーブを用いた製品が並ぶ。環境に配慮した製品ラインが魅力です。
まとめ
カタルーニャ州の伝統と革新の結晶を支える企業たちが集まり、日本の市場に新たな風を吹き込むイベントとなったFOODEX JAPAN 2019。各企業はブースを通じて自らの製品をアピールし、新たなビジネスの可能性を見出す機会を得ました。今後、カタルーニャ州の食品・飲料の魅力がさらに広がることを期待しています。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人ACCIO東京カタルーニャ州競争力振興機構
- 住所
- 東京都港区麻布台1-11-9BPRプレイス神谷町11F
- 電話番号
-
03-5575-3690