ジブリの大倉庫で「なりきり名場面展」がリニューアルオープン！新しい体験を提供

ジブリの大倉庫「なりきり名場面展」のリニューアル

ジブリの大倉庫で開催されている「ジブリのなりきり名場面展」が2025年12月17日にリニューアルオープンします。この体験型の企画展示では、ジブリ作品の名シーンに入り、キャラクターになりきれるというユニークな楽しみ方が出来ます。リニューアルでは、全14コーナー中7つの展示を新たに加え、より多様な体験が可能となります。

宮崎吾朗監督の言葉

12月16日に行われたメディア向けの内覧会では、ジブリパークの宮崎吾朗監督が新展示について紹介しました。彼は「写真を撮ったり、展示空間を楽しみながら、ジブリの作品に少しでも興味を持っていただければ嬉しいです」と語りました。展示は訪れる人々の想像力をかき立て、未体験のジブリ作品に興味を持つきっかけとなることを目指しています。

新たに登場するコーナー

特殊な空間で、多様な作品の名場面を楽しむことができます。新しく加わる展示の中には、

- 『君たちはどう生きるか』の主人公・眞人となり、重要なシーンに入り込むことができるコーナー
- 『ギブリーズ episode2』のカレーショップトシちゃんでカレーを食べる場面を体験できるエリア
- 別の名場面となった『紅の豚』のポルコがエンジンを試運転するシーンに入り込むことができるコーナーも含まれています。

このように新しいコーナーが多彩に展開され、観客に新たな体験を提供します。

現在も体験できる展示

リニューアルを経ても継続して体験できる展示は次の通りです。

- 『天空の城ラピュタ』
- 『平成狸合戦ぽんぽこ』
- 『もののけ姫』
- 『千と千尋の神隠し』
- 『ゲド戦記』
- 『崖の上のポニョ』
- 『コクリコ坂から』

これらの作品も引き続き楽しむことができ、ジブリファンには嬉しい限りです。

ジブリパークについて

ジブリパークは、スタジオジブリが生み出した作品の世界を体感できる公園で、愛知県長久手市に位置しています。公園には5つのエリアがあり、それぞれの作品に関連した展示が楽しめます。特にジブリの大倉庫では、企画展示の他にも、短編アニメの上映や子供向けの遊び場、カフェ、ショップもあり、訪れる人々に多彩な体験を提供しています。