田村ビルズグループの新拠点『LFB TOWER』が山口市にオープン

山口市に新たな発信拠点『LFB TOWER』が誕生

2024年10月24日、山口県山口市にて、田村ビルズグループの新たな発信拠点『LFB TOWER』がグランドオープンしました。このビルは、建築や不動産、環境リサイクル事業を展開する同社が、地域に根ざした新しい取り組みを行うための場として設計されています。

LFB TOWERの概要

LFB TOWERは、地下1階と地上4階の合計5フロアから成り、旧タマヤビルをリノベーションしたものです。1階と2階には、リニューアルオープンした『LFB CAFE』があり、カフェとしての機能だけでなく、地域とのつながりを深めるための空間を提供します。

地域との連携

この新しい施設では、地域のコミュニティを活性化することが重要なテーマです。地下1階に設けられた『LFB HUB』では、ギャラリーとしての用途が想定されており、様々なイベントを通じて地域の活性化に貢献します。オープンから1ヶ月間は、東京タワーで開催された「山口で、あいましょう。」展も行われ、山口市やその周辺地域の魅力を広く発信する機会となります。

LFB CAFEの新メニュー

1階と2階にあるLFB CAFEは、地域の人々の暮らしを彩ることを目的としており、メニューも一新されています。また、キャンパーとのコラボレーションによる特別メニューも提供され、親しみやすさを打ち出しています。特に人気の「うさサンドメーカー」を使ったホットサンドが目玉商品で、王道のハムチーズやクアトロフォルマッジなど、さまざまな種類が楽しめます。

環境への配慮

LFB TOWERの設計には、環境への配慮が色濃く反映されています。トイレの壁紙にはバナナペーパーを使用し、カンボジアの農村で廃棄されるバナナの茎の繊維から作られています。これにより、環境負担の軽減と地元の雇用機会の創出という二つの効果が期待されます。また、プラスチックのストローや皿、グラスも個別に配慮されたデザインです。