CPAラーニングが新しい講座を公開
2023年、CPAエクセレントパートナーズ株式会社が運営するeラーニングプラットフォーム「CPAラーニング」において、新しく「資本政策 入門」講座が公開されました。この講座は、企業が資金調達を行う際の資本政策について学ぶことができる、全4回からなる講義です。
資本政策とは?
資本政策とは、企業が株式を通じて資金を調達する際に、どのように計画を立てるかということを指します。具体的には、株式を発行する時期や発行価格、どれだけの資金を調達するのか、そして経営陣がどれくらいの株式シェアを保持するかなどを事前にしっかり計画することが求められます。特に一度発行した株式を買い戻すことは難しいため、事前に戦略を立てておくことが重要です。
この講座では、資本政策の基本的な考え方だけでなく、最近注目されている種類株式やJ-KISSといった資金調達手法についても説明が行われます。こうした知識を身に付ければ、実務においても役立つこと間違いありません。
学習内容と対象者
新設された「資本政策 入門」講座は、全体で約1時間16分の内容となっています。特に以下のような方々におすすめです。
- - 企業の資金調達業務に関わっている方
- - 今後資金調達を控えている方
- - クライアントの資金調達支援をしている方
また、この講座は完全無料ですので、興味がある方は是非受講してみてください。
顧問講師の紹介
講座の講師は、公認会計士の江黒崇史氏です。江黒氏は2001年に公認会計士二次試験に合格し、大手監査法人やベンチャー企業のCFOを経て独立した経験を持つプロフェッショナルです。今後もM&Aアドバイザリー業務を手掛けているため、実務に基づいた知識を学べる機会です。
CPAラーニングとは
CPAラーニングは、2020年にスタートしたeラーニングプラットフォームで、会計や経理、ファイナンスに関する専門知識を完全無料で提供しています。現在では50万人以上の受講者が1,000本以上の講義を受けており、幅広いビジネスシーンで役立つ知識を身に付けることができます。特に簿記の試験対策にも対応しており、多くの人々に利用されています。
公式サイトとアプリ
講座はCPAラーニングの公式サイト(
こちら)から受講可能です。また、アプリも提供されており、登録は簡単です。
結論
CPAラーニングが提供する「資本政策 入門」講座は、会計やファイナンスにおいて必要な基礎知識を学ぶ良い機会です。自分のスキルを高めたい方、または新たに資金調達を学びたい方は、ぜひこの無料講座を受けてみることをお勧めします。今後のキャリアアップに大いに役立つことでしょう。