廃棄コーヒー実のシロップ
2024-11-20 11:42:08

新たな価値を生む!廃棄コーヒー実を利用したシロップの誕生

新たな価値を生む新商品『BIKAS COFFEEのチェリーシロップ』



日本のコーヒー文化に新しい風をもたらすアイテムが誕生しました。それが『BIKAS COFFEEのチェリーシロップ』です。これは廃棄される運命にあったコーヒーの果肉を活用し、環境問題に取り組みながら、農家の収入をサポートすることを目的としています。

開発の背景と理念



BIKAS COFFEEは2021年からネパールのハルパン村で独自の植樹プロジェクトを推進してきました。これまでに470本のコーヒーの木を植え、収穫までを実践しています。しかし、コーヒー豆の裏に潜む問題がありました。それは、コーヒー豆を包む果肉「コーヒーチェリー」の多くが廃棄されている現状です。この果肉はコーヒー豆に比べ需要が少なく、毎年大量に廃棄され、環境に悪影響を及ぼす要因ともなっています。

そこで、BIKAS COFFEEは廃棄されるコーヒーチェリーを有効活用することで、農家に新たな収入源を提供し、農村の発展を促進するプロジェクトを立ち上げました。これにより、農家の収入を約1.5倍に増やしながら、環境問題に対する解決の手助けを行うのです。

生産の成果と地域への恩恵



『BIKAS COFFEEのチェリーシロップ』は、農家の経済的安定に寄与すると同時に、人口が都市に流出する問題を軽減する役割も果たします。農業が実際にお金を生むことで、村人たちの意欲も高まり、地域の資源が新たな価値を生み出す流れができるのです。

消費者にとっては、日常生活の中でコーヒー関連の新たな楽しみを提供します。本商品はアグロフォレストリーの考え方を基にしており、農家の生活を守りながら地域の発展にも寄与します。

商品の特徴と魅力



『BIKAS COFFEEのチェリーシロップ』は、ネパールのコーヒー農園で育まれたコーヒーチェリーを乾燥させ、日本で煮出したシロップで構成されています。杏子のようなフルーティーさと、ほうじ茶の香ばしさが見事に融合したこのシロップは、ポリフェノールやビタミンを豊富に含んでいるため、健康面でも大変おすすめです。カフェインも少なく、様々な方に利用していただけます。

東京の江戸川橋にある店舗では、このシロップを使ったさまざまなメニューも登場しています。炭酸や牛乳で割ったドリンク、フレンチトースト、さらにはお酒などとのペアリングメニューが楽しめるのです。

デザインとストーリー



パッケージデザインは、「Creating a future」をテーマにしています。廃棄されるべきコーヒーチェリーに新たな価値を与え、未来のコーヒー文化を共に築くビジョンを体現しています。デザインはハルパン村のアグロフォレストリー農法や生産者のストーリーをインスピレーションにしています。

クラウドファンディングによる先行販売



11月22日に一般販売に先駆けて、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で先行販売がスタート。支援金は、ハルパン村での新たな雇用創出や生産体制の整備に活用されます。

限定イベントの実施



さらに、先行販売を記念して都内2ヶ所で特別なドリンクメニューを提供します。11月23日から24日には、コーヒーにチェリーシロップを使った「コーヒーチェリーソーダ」を楽しむことができます。

BIKAS COFFEEの未来



BIKAS COFFEEのブランドマネージャー、菅勇輝氏は、このプロジェクトがハルパン村の農家との信頼関係を築いていると力を込めます。今後の展望として、最終的には「紅茶」としても提供できるよう、さまざまな資源を新たな価値に変え更なる発展を目指すと語っています。

BIKAS COFFEEは、単なるコーヒーの販売を超え、地域や環境に配慮した持続可能なビジネスモデルを追求しています。これからの展開に目が離せません。


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会社情報

会社名
合同会社BIKAS COFFEE
住所
東京都文京区関口1-23-6プラザ江戸川橋 112
電話番号
090-8230-9931

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